asuka(asia)-1

「飛鳥Ⅱ」に乗って、アジア８ヶ国を回る1ヶ月間のクルージングに参加してきた

昨年3月に申し込みをして出発は今年の1月　１０ヶ月間もジリジリとしながら
初めての船旅への期待と不安な気持ちでその日を待っていた

そして1ヶ月のクルージングを終えて今「また飛鳥Ⅱへ乗りたい」

各国寄港地での自由散策やアンコールワット、ヒマラヤ山脈空中散歩、タージマハル、
ボロブドール、バリ島、麗江古城などの豪華なオプショナルツアーが良かったか？

そうではない、私は豪華オプショナルルアーに参加していない　
私はこの飛鳥Ⅱという船に乗っていることが楽しかったのだ

飛鳥Ⅱが持っている独特の雰囲気　日本人客のための日本の船　
この船の中では外国人のスタッフも大勢居るが、言葉や文化の違いを感じることは殆ど無い

食事は立派なレストランで和食、フレンチ、イタリアン、中華等がタイミング良く提供される　
メインレストランとブッフェ方式のレストランと、
その合間にはユッタリと多種類のドリンクが飲めるカフェやバーも

落合務シェフや坂井宏行務シェフの一流料理が堪能できる日も

映画あり、講演会あり、みんなが参加できるゲームあり、図書館あり、
洋服などの売店あり、麻雀・囲碁教室あり、卓球場やゴルフ打ちっ放しあり、・・・・

ディナーの後のショータイム　有名な歌手や演奏家、
あるいは世界の一流ダンサーのショーもすごいこと

翌日の行事や各レストランのメニューは前日夕方の船内新聞に全て載っている

客室内ではテレビで各寄港地の案内があったり、映画やNHKBS放送も・・・・

ベッドメイクは1日2回　担当のフィリピン女性スタッフがしてくれる

そして何よりすごいのは日本全国からやってきている乗客の皆さんとの出会いだ

ビックリしたのはほとんどの人が飛鳥Ⅱの経験者であること
私達のようにビギナーは殆どいない　初めての船旅はほんの少数

平均年齢は70代後半、殆どがリタイア組　
自分の会社を子供さんなどの後継者に譲って一安心組も多い

皆さんお話がスキ　誰とも気軽に仲良くなれる
　
食事で一緒になったり、ゲーム、オプショナルツアー、大浴場で、あるいはカフェで　
いろいろな場面で一緒に語り合ったことは今でも思い出す

まだまだ伝えたいことは山ほどあるが・・・・・・・・・
　

飛鳥Ⅱの快適さ、楽しさはこんな短い文章や写真だけで伝えるのは難しい

　

以下は今回のクルージング中に何気なく撮った写真を主体に私が体験した
寄港地毎の光景と船の写真を時系列でお伝えするので､
その合間に上記の物語が潜んでいると思って目を通してください

先ずは飛鳥Ⅱと今回のクルージングの概要から
　

飛鳥Ⅱの概要

全長　241ｍ

総トン数 50,142GT

航海速力最高21ノット

乗客数 872名

乗組員数約470名

客室数 436室

上記写真はシンガポール　マウントフェイバーのロープウエーから撮影

飛鳥Ⅱ　2019年アジアグランドクルーズの概要

飛鳥Ⅱ　2019年アジアグランドクルーズ

神戸～香港

1月29日　神戸港を17：00出港　ボン・ヴォヤージ（出港パーティ）　

船長他の挨拶、ブラスバンドの演奏も
関係者の皆さんに見送られて　紙テープや風船が飛んで賑やかな船出　

　

紙テープが乱舞　風船も　　　　　　　太平洋へ出て最上階の展望デッキから前方を

　　

　

展望デッキから後ろを振り返ると最後尾から見た航跡と水平線

　　

プロムナードデッキ

一周440ｍの甲板　腹ごなしに歩く人が多い　
ただ、強風時には立ち入り禁止になる

香港（中国）

2月２日　明け方香港到着　これから入港し接岸　

　

ヴィクトリア・ピークの展望　飛鳥Ⅱも見える文武廟　（渦巻き状の線香で有名）

　　

　

香港市街地の夕方香港の夜景

　　

　

香港　ボン・ヴォヤージ　懐かしい曲が始まると皆さんプールのまわりで踊るんです　若返ったみたいダルマ夕陽はなかなか撮れない

　　

　　　　ハロン湾（ベトナム）

2月4日　ハロン湾の奇岩群のまっただ中に飛鳥Ⅱは錨泊

　

島影から観光船が集まってきて飛鳥Ⅱへ接続

　　

　

飛鳥Ⅱの周りはは奇岩だらけ今日も夕陽は雲の中へ沈む

　　