八日目(7月23日)
ベルゲン市内観光
市内を見通せる桟橋から
世界遺産のブリッゲン地区(写真左) ローゼンクランツの塔付近(写真右)
ブリッゲン地区木造家屋群(世界遺産)
14世紀後半ドイツから来たハンザが貿易事務所を開設し居住を許された地区
三角屋根で、間口が狭く、奥行きが長い長屋風の建物群
世界遺産の標識 1979年に世界遺産に登録(写真左)
殆どの家は地盤沈下でが激しく傾いていたり、段違いになっているところも(写真中)
家と家との間は細い路地 奥に向かって次々と建て増しをしていった(写真右)
魚市場
美味しそうな食材が一杯 日本語の上手な売り子さんも
フロイエン山展望台
ケーブルカーで山頂まで一気に ここから市内を一望できる絶景ポイント
昼食は山頂レストランで 牛ステーキを食べたが、見た目はよいがその硬いこと
ナイフで切るのにフーフー、その後は口に入ってからなかなか喉を通らなかった
ケーブルカーは往復チケットだったが、私達は遊歩道を歩いて下山
この山は市民の憩いの山で、たくさんの人達が楽しんでいるようだ
自由時間
最後の力を振り絞って市内をウロウロと歩き回った
スーパーへも入ったが、とにかく物価が高い 消費税25%が効いている
しかしそれでもエリートだけではなく、一般の人達もヨットを保有するという
豊かな街であることを実感できた
最後の晩餐
魚市場の近くにあるレストランへ 添乗員の茶谷さんに同行してもらって総勢8名で
セットメニュー4人前 サーモン、ムール貝、エビ、鱈等々
エビとムール貝をもう一皿注文したが、食べきれなかった お腹パンパン 大満足
テロの犠牲者を悼む
7月21日に発生したオスロのテロ事件
私達は一日前に通過したので難を逃れたが、ノルウェー各地で犠牲者を追悼する姿を多く目にした
私もこの現場で手を合わせた
翌日ベルゲン空港からストックホルム経由ヘルシンキへ
ヘルシンキでは入国時もそうだったが、出国審査も長蛇の列 お国柄?
30分以上も遅れたがAY77便で関空へ 暑い日本へ帰ってきました
さて、今回は憧れの北欧ということでかなりの期待度があったのですが、
振り返ってみて本命のノーベル賞メニューの晩餐会、フィヨルドクルーズを含めても
私自身の感激度と満足度は今ひとつのように感じています
それはなぜでしょうか?
誰かさんが「北欧へのリピーターが少ない」言った言葉の意味が分かったような気がします
最後に
一緒に旅をしていただいた皆さまと気持ちよく旅させて頂きました
本当に楽しく過ごすことができましたこと心からお礼を申し上げます
またいつの日にか皆さまともお会いすることもあるかもしれません
そういった再会も夢見ながらこのページを締めくくりたいと思います