伊香保・草津温泉(13.02.11〜13)
いつかは行きたいと思いつつ、あまりにも遠いので二の足を踏んでいたかの有名な温泉地へ
高松のツアー会社が初めて企画した第一回目のツアーに参加
バスでこれでもか、とばかり走ってやっとついた日本でも有数の温泉地は
やっぱりそんじょそこらの温泉とは明らかにレベルが違うものだった
走行ルート図
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伊香保温泉
標高約700m付近、榛名山の中腹に位置し400年以上の歴史を有する
長篠の合戦の後、武田方が傷を負った武士たちを治療したといわれる
泉質
「黄金の湯」 硫酸塩泉…もともとは無色透明 鉄分が含まれるため空気に触れると茶褐色になる
「白銀の湯」 メタけい酸単純泉…含有成分が微量なので無色透明無味無臭 |
伊香保温泉の中心地は石段街とも呼ばれ、石段をはさんで
両側に旅館やホテル、みやげ物屋がズラリと並んでいる
マップ
旅館街と伊香保周辺のMAP |
石段街と湯元通りのMAP |
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石段街
最下部は観光のために新しく作られた石段
途中から温泉が流れ落ちている |
雰囲気のある石段街 石段は365段 金比羅さんよりは短い |
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源泉
この丸いガラスの中が源泉井戸
鉄さびで周りは赤いが空気を遮断しているのでお湯は透明だった
この井戸の手前に公衆露天風呂がある
源泉の下にあるかじか橋 |
空気に触れた温泉水が赤くなって流れる川 |
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水澤観音
七難即滅七福即生のご利益があるそうだ |
六角二重塔は回る六地蔵尊が安置されており、お祈りをしながら3回回ると願いが叶うとか |
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草津温泉
日本三名泉(草津、下呂、有馬)の一つ 標高約1,200mの高地にある
「日本の温泉100選」で10年間連続で1位をキープしている
日本の温泉100選:旅行会社社員など"旅のプロ"が選んだ温泉ランキング
雰囲気・知名度・船室・施設完備を総合号評価
1年に1回実施 観光経済新聞主催 |
毎分32,300L(ドラム缶約23万本/日)の湯が沸き出し、その湯の温度は45〜95℃
このために長い木の樋を流す、あるいは湯揉みにより湯温を徐々に冷ます
泉質:酸性・含硫黄−アルミニウム−硫酸塩・塩化物温泉
強酸性(PH2程度)1円玉を浸けておくと1週間で溶ける
金などの貴金属類は湯に浸けたり蒸気に当てないこと
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・皮ふ病・五十肩・うちみ・くじき・病後回復期・疲労回復・
健康増進・慢性婦人病・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症など |
草津温泉のマップ
湯畑
草津温泉一番の名所 ここの源泉は毎分4,000Lの温泉が湧き出している
手前の上流からこの長い木の樋を伝わって流れることにより湯温を下げる
蒸気がもうもう 硫黄の臭いが強い 貴金属やカメラにも良いことではない
湯畑の下流
西の河原園地
この奥に大露天風呂がある 私達は旅館の食事の時間が近かったので入浴は断念
湯揉み
湯畑の横にある「熱の湯」では湯揉みのショーを見学できる
希望者は湯揉みを体験可能 カミさんも体験し、証明書を獲得
着物を着た本職の女性に習って
希望者の湯揉みはゆったり |
本職が本気になった湯揉み
高温の湯が飛び散り、湯気が立ちこめた |
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善光寺
「牛に引かれて善光寺」へやってきた
一光三尊阿弥陀如来様を御本尊として、創建以来約千四百年の長きに亘り、
阿弥陀如来様との結縁の場として、民衆の心の拠り所として深く広い信仰を得てきた
善光寺本殿
山門の鳩字の額
この文字の中に鳩が5羽描かれている |
参道の街並み 石畳は7,777枚
雰囲気はいいが、ここのソバには参った |
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道中の車窓から見えた山々
名だたるアルプスの山々の間を縫うように走るので、天気が良ければ有名な山が一杯見えたはず
おまけにバスは景色のいいところで止まってくれない
そんな条件の中で運良く見えた山を窓のガラス越しに撮った山
浅間山
八ヶ岳連峰
仙丈ヶ岳
南アルプスの山々
この中に北岳、間ノ岳、農鳥岳・・・・が写っていると思うのだが
そのほかにも常念岳もクッキリと見えたのだが、車窓が反対だったのでダメだった
帰路の諏訪湖付近では富士山も一瞬見えた
淡路サービスエリアの観覧車
帰路すでに夜9時を過ぎて人はまばら 観覧車だけ輝いていた
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