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赤 星 山

あか ぼし やま

 


 

 

8月25日  下界は残暑厳しく、連日35度を超えている こんな最中何処かへ行きたい 無理をせずいけるところとして赤星山の南ルートを選択 特に高々度まで車で行けて割合楽と思われる鉄塔登山ルートを目指した

が、残念ながら、鉄塔ルートは初心者には易しくない仕組みになっていて、登山口近くまで行きながら、標識も無し、赤いテープも見あたらなく、このルートからの登山を断念 

道路の標識はこのルートを優先しているように見えるのに、ネットの登山者はどうやってこのルートを採れたのか、不思議???

すぐさま中尾登山ルートに変更した このルートは時間はかかるが、この時期たくさんの山野草に出会うことができ、また森林の中の登山道が殆どで日も当たらず楽しい夏山登山となった

下山後は川之江の湯の華温泉でユッタリと 山と温泉 温泉もたくさん知った 石鎚山系からの帰りは木の香温泉、西条市の武丈温泉、赤石山・法皇山系は新居浜のマイントピア、川之江の湯の華温泉、剣山系・祖谷山系はホテル祖谷温泉、祖谷渓温泉ホテル秘境の湯、剣山木綿麻温泉、最後の砦は高松の仏生山温泉 どの温泉もそれぞれ持ち味があって楽しいませてくれる

 

カシミール画像

 

(画像はクリックで拡大 文字が不鮮明な場合は再度のクリックでさらに拡大し文字も鮮明になる)

 

新居浜上空から見た赤星山

Google Earth の画像は丁度この辺りで画像の密度が変わるのでスッキリした画像ではないが、
実際に新居浜のホテルの窓からこのような端整な形の赤星山を見たことがあり、いつかは登りたいと思っていた

 

国道319号線 法皇トンネル前の展望台から

3月に大座礼山への道中に撮影した画像 豊受山と二ツ岳がよく似た形に見え、赤星山が目立たない

 

南側からの登山道

Google Earth で南からの画像 多くの人が登っているので、標識か案内くらいはあるだろうと思い、
鉄塔登山口を目指したが、林道は表土が流されて石コロがむき出しでガタガタの超悪路

家内が必死になってハンドルを握る我がパジェロイオも超ノロノロ運転 ゴロゴロ石と藪漕ぎ状態の林道を
やっとの思いで終点らしきところまで来たが、標識は無し 赤いテープも無し もの凄い数のアブが飛び舞う

帰路、後日分かった鉄塔登山口にそれとは知らず寄ったのだが、案内も赤いテープも見つからず、
鉄塔登山口ルートを断念 ガイドブックにある中尾登山口からのルートに急遽変更 この間1時間以上のロス

 

中尾登山口

道路の終点突き当たりから右へ登っていく 四国電力が作った赤星山への案内標識がある
このルートの要所に同じ案内標識があるので心強い


森林登山道

檜、杉の木または雑木林の中を歩くので、殆ど視界はない 
しかし夏の登山にはもってこい おまけに木陰だからこそ様々な山野草にも出会える

 

頂上近くの尾根道

カタクリやシャクナゲのシーズンには大勢の登山者が好みとを通る
カタクリは殆ど頂上付近か?登山道周辺にロープが張られていた

 

頂上に近くなるとブナ等の大木も

 

頂上

残念ながら一面にガスがかかって視界不良 楽しみにしていた二ツ岳方面はいつまで待っても見えない
大座礼山方面はガスが薄く、山影でそれとなく分かる程度 

自然には逆らえないが、私達には好天の運がついていないのかも?
寒風山、伊吹山、大座礼山、皿ガ峰、八面山、梶ヶ森、綱附森、天狗塚等々視界不良が多い

天気が悪くても、危なくなかったら登る のが私達の信条だからか?

 

この日出会った山野草

ヤマジノホトトギスがまず出迎えてくれて、その後フシクロセンノウ、キバナアキギリ、ミヤマウズラ、
シコクママコナ、ツルリンドウ等々珍しい山野草が続々登場し、山頂まで飽きることはない

ヤマジノホトトギス ヤマジノホトトギス
   
ヤマジノホトトギス ヤマジノホトトギス
   
ヒメキンミズヒキ フシグロセンノウ
   
キバナアキギリ クサコアカソ
   
ミヤマウズラ シコクママコナ

   
ツルリンドウ ゲンノショウコ
   
キランソウ
   
リンドウ?
 

コースタイム

5:50自宅出発〜川之江IC〜国道139号線〜県道6号線〜富郷渓谷〜中尾集落〜鉄塔登山口を目指すも断念〜中尾登山口8:40〜11:40頂上12:10〜13:40中尾登山口〜翠波高源〜15:00川之江湯 の華温泉16:50〜自宅

登山口から登り3時間(写真撮影に時間を取った 普通に歩けば2時間?)、下り1.5時間

 


renew:2016/05/09

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