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烏帽子山
え ぼ し や ま

 


 

10月7日  登ったことのない山で手頃な山は? 剣山山系にある山、といえば烏帽子山が浮かんできた 
矢筈山に登ったときに、特徴的な形の烏帽子山と落ハゲへのなだらかなスロープはいつかは登ってみたい山、という印象を持っていた 落ハゲからにはヤマラッキョウ、センブリ、リンドウ、ツリガネニンジンなどの山野草が思いの外たくさんあった 

しかしながら、登山歴初めての激しい藪こぎをする羽目にもなり、やっとの思いでたどり着いた烏帽子山には、これまた予想外にたくさんの登山者がいた

山野草の写真を撮るのにタップリ時間を取るので、標準速度よりかなり遅いスピードで登るので、今回もはじめの前烏帽子山まで2時間もかかった

登り終わって、この山は予想通り面白い山だ 良い季節に来たらもっとたくさんの山野草にも巡り合えそうだ

ここから帰りは吉野川SAハイウエイオアシス内「美濃田の湯」でユッタリと疲れを落として帰るといい

カシミール画像

タイムスケジュール

 
自宅発6:00〜(2:20)〜8:20落合峠8:40〜(1:50)〜10:30前烏帽子山
10:40〜(1:10)〜11:50烏帽子山山頂12:25〜(2:00)〜落合峠

今回疲れを取った温泉は 吉野川SAハイウエイオアシス内 「美濃田の湯

 

(画像はクリックで拡大 文字が不鮮明な場合は再度のクリックでさらに拡大し文字も鮮明になる)
 

朝日

自宅スタート直後 三木町にて 今日は天気は良い?
 ちょっと朝焼け気味 予報では夕方から下り坂

 

落合峠

駐車場には私達の車を含めて4台 準備していた1人はここから前烏帽子経由の寒峰までいくとのこと
高知からこのコースを虎視眈々とねらっていて、前回は直前までいきながら雷で断念したとのこと

ゲー、本当?!?私達にはとうてい無理なコース

 

上天気(落ハゲはもうすぐ)

上天気 秋の空ですね 前方には3名プラス先ほどの人 矢筈山の方が人が多いと思っていたのに

 

落ハゲ山頂(1683.0m)

 この辺りの笹は低い 後方はサガリハゲ 三角点に座って 本日の最高高度 
烏帽子山(1669.9m)より前烏帽子山(1666.0m)より寒峰(1604.6m)よりもここが一番高いのだ

 

落ハゲからの展望(東・南・西)

東、南、西方面がバッチリ見渡せる あの山この山、登った山ばっかし 
いつの間にか登っていない山は、サガリハゲ山と土佐矢筈山だけ 

多分サガリハゲ山には登ることはないだろうが

 

落ハゲからの展望(北)

寒峰から烏帽子山まで、キレイに見える 寒峰は遠そう 
ここまではこれから始まる藪こぎは全く連想できなかった

 

クサリ場

落ハゲからいよいよ急降下開始 第1関門 ここは短いクサリ場

 

藪漕ぎ

こんなに背の高い笹をかいくぐって進む 家内は潜ってしまって見えないことも 
おまけに夜露で笹が濡れていて、ズボンもシャツもずぶ濡れ 

下り坂も急勾配で、おまけに黒土で滑りやすく、革手袋をつけて笹をつかみ滑っても倒れないように
赤いテープも少なく、道もわかりにくいため、登山経験の浅い頃だったら断念していたかも

藪こぎは落ハゲから前烏帽子、前烏帽子から烏帽子までの低いコルの部分で続く

 

前烏帽子山

それでも珍しいハナラッキョウやセンブリ、リンドウが目を楽しませてくれるので、
あれこれと写真を撮りながらノンビリ登山を楽しんだので、ここまで2時間近くもかかった

ここで休んでいた先行の3人と対面 徳島からの夫婦と友人のご婦人 
慣れた感じで、烏帽子山へ先行スタートされた 
彼らのカメラに先日石立や付近の林道で遭遇した蜂の巣を食っている熊が写っていた 
本当にいるんだ 結構大きかった

 

烏帽子山山頂

前烏帽子からはそんなに写真を撮る花もなく、ほぼ平均的なスピードで到着
この間も藪漕ぎの連続 こちらの方が迷いやすい 

途中で男3人組に出会い、山頂でも男女3人組に出会った 
彼らはいずれも旧営林小屋から烏帽子山、前烏帽子、落合峠、旧営林小屋のコースを歩いていた

私達も逆コースをと思ったが、旧営林小屋から落合峠までの登りと時間的にも差がないこと
を考えるとピストンを選択した方がよいと判断

 

烏帽子山からの展望

矢筈山から寒峰まで見渡せる 落合峠がほぼ同じ標高(約150m烏帽子山が高い)に見える

 

この日出会った山野草

初めて見た花は センブリ、ヤマラッキョウ、ヤマトウバナ、カワラナデシコ(白)

この日、たくさん見た花 オタカラコウ、リンドウ、 ツリガネニンジン 等々

センブリ バライチゴ
   
ヤマラッキョウ ツリガネニンジン
   
リンドウ リンドウ
   
リンドウ リンドウ
   
ミヤコグサ アケボノソウ
   
カワラナデシコ(ピンク) カワラナデシコ(白)
   
ヤマトウバナ オタカラコウ
   
アキチョウジ ゲンノショウコ
 

 

 

 

renew:2016/05/11

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