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 山野草 (徳島県 11.05.21)

さんやそう 


 

物語(時間のある方はどうぞ)

2011年05月25日 

前回の山野草のページで、クマガイソウの蕾を紹介し、開花は2週間後くらいと予想 今回ほぼ2週間に当たるので、天候は芳しくないもののこの花だけを目指して再挑戦

同じルートを歩くも、ヤマシャクヤクなどが咲き誇っていた地点にはめぼしい花は見えなかった そのうちにガスがかかってきてショボショボの雨も 大事なカメラはリュックの中へ

やっとクマガイソウがあった地点に到着 しかし、ほんの少しずれていたために発見できず ガッカリしていたところ、まずシコクカッコソウの群落を発見 ほぼ花は終期を迎えていて綺麗なものはほぼ皆無 それでも探し続けていたら、カミさんが「クマガイソウを見つけた」と叫んだ

大急ぎでカミさんのところへ まさしく、自然界に自生しているクマガイソウ これだけは長年あこがれ続け、今回はどうしても観たかった花だ もう一つ発見 天候が悪いために登山者がいなくて二人だけの世界 二人とも時の経つのも忘れ無我夢中で撮影

もちろん様々な角度から撮影する際でも、足下の自然植物を傷めないように細心の注意をして

とそこへ中年夫婦が 私達と同じく、以前にここを通りかかってクマガイソウの蕾を観て今回やってきたとのこと 私達と同じくクマガイソウやシコクカッコソウを撮影し、私達が昼食をしているうちに去って行かれた

昼食後、もう少し撮りたかったので、レンズを換えてウロウロしていたら、他にも数株のクマガイソウが見つかった 大群生地とまではいかないが、株ごとに微妙に異なる花を観ることができた 

雨も止んで、カミさんと二人でクマガイソウを十二分に堪能した

またまた、大満足の一日だった


 

この日出会った山野草達


クマガイソウ

この日の本命 絶滅危惧種に指定され、自然界で自生しているのは珍しいといわれている花

牧野植物園や山野草の店で観たことがあり、この不思議な雰囲気の花にあこがれ、
自分たちだけで自然に自生しているこの花を観たいと、ずっと想い続けてきた

   
   
   

 

シコクカッコソウ
   

 

 

カキドウシ シコクチャルメルソウ
   

 

コンロンソウ キランソウ
   

 

スミレの一種 タニギキョウ
   

 

ヒメレンゲ
   

 

フタリシズカ

もう少ししたら二人の姿が明確になる

 

 

ヤマルリソウ
   

 

クロフネサイシン ヤマキケマン
   

 

ミズタビラコ


 

 

 

 

   

 

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