2013年05月14日
この時期恒例にしている徳島の花巡り 今年の気温変化がどう影響するか? いろいろ考え
たが、今年は少し早めだろうとの希望的観測のもと、本日決行
ところが登山口付近を登り始めて、この山が今年は少し乾いている、湿り気が少ない、咲いていないかも、と悪い予感
案の定いつもの山野草が少なくなかなか目にとまらない そうこうしながらお目当てのポイントへ着くと、なんとヤマシャクヤクは一本も咲いていない よく見ると完全に終わっている ヤマアイもイチリンソウも・・・・・ 少しは残っているのでは、と期待したが
それならいつもは少し遅めのクマガイソウは咲いている可能性が高い、と勝手に想像したが、なんとそのポイント
にはクマガイソウの葉っぱのみ しかも小さくて花芽も付いていない この時期にこんなことは未だ嘗てなかったこと
かろうじてヤマシャクヤクが一輪、そして終わりかけのシコクカッコソウ、イチリンソウとニリンソウ、ヒトリシズカなどが慰めてくれた
折から25℃を超える暑さ 少し気落ちして下山となった
気を取り直して帰路はハイウエーオアシスのお湯に浸かってでタップリと汗を流して癒やされて帰ろうと思ったが、悪いことは重なるもの 本日は休業とのこと
ダブルパンチでガックリ お疲れの1日でした
山の工事現場の人と話を交わした際、最近盗掘が多いという それも見た目は普通の人 帰りにはビニール袋にヤマシャクヤクを一杯詰めて こういう人が多いとのこと
大自然はみんなの共有財産 それを勝手に持ち帰るとは 残念なり |