2017年02月19日
竜王山から1週間も経っていないが好天の日が巡ってきたのでまたまた島へ 今回は丸亀沖の讃岐広島 丸亀港からフェリーで40分 高速船で20分
好天で風も無く絶好のトレッキング日和 船もゆったりで海もべた凪 広島の江ノ浦港に到着すると、そこからは案内標識が整備されているので迷うことはほぼ無い
お目当ては山頂近くの王頭砂漠、3ヶ所の展望台、心経山山頂の断崖絶壁
2座縦走のあとは海岸の平坦地を1時間かけて江ノ浦港まで フェリーの時間待ちでそこから旧尾上邸へ 往復1時間
旧尾上邸は大豪邸だが、中を見ることは不可 外から窺うしかない
途中から空が澄んできたので遙か彼方の雪を頂く剣山山系?や赤石山系がクッキリと見えた
畑で農作業中の女性に道を訊いたあと奥方と雑談がはずみ、帰路通りかかったらその女性から地元で採れたワカメの干物と切り干しダイコンをいただいてしまった
もらったからというわけではないが、この島は海も空気もキレイでユッタリとして人情味溢れているように感じた |
登山ルートと所要時間
およその通過タイム
丸亀港9:25〜10:10讃岐広島江ノ浦港〜11:20王頭砂漠〜11:40王頭山山頂(昼食)12:20〜13:00心経山山頂
〜13:40甲路〜14:40江ノ浦港〜15:10旧尾上邸〜15:40江ノ浦港16:40〜17:01丸亀港
画像はクリックで拡大します
丸亀港〜江ノ浦港
丸亀港を出港して直ぐに見える讃岐広島 フェリーで40分 高速艇で20分
海はべた凪 漁船もゆったりとこのフェリーの数回にわたる警笛を無視して前方を横切る
私達が乗ったフェリー「しわく丸」 |
後方は丸亀市 |
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江ノ浦港〜王頭山
江ノ浦港へ上陸すると目の前に「いろは石」が 島全体が石の町で至る処に石切場がある
その石を使ってこのような石碑が建っており、この石碑を回る島歩きコースも整備されている
それ以外にも島内にミニ88ヶ所が有り、お遍路のコースも
大きな案内標識もあるが、このように小さな標識も
様々な形で設置されている |
真っ正面が王頭山で、登山道は学校を過ぎると
右に曲がっていく |
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この石の標識を右折 |
しばらくすると右手に「レキの墓」がある
当地で亡くなった英国海軍軍人を地元の人が
丁重に葬ったと記されている |
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ここからいよいよ本格的な登山道になる |
大した登りではないが、早速ロープが設置されている |
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奥方の姿が見えなくなるほどのブッシュの道もある |
所々に景色が開ける場所も 海のいろがキレイ |
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やっと山頂近くになってきた |
こんな標識も 意外と分かりやすい |
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王頭砂漠
ブッシュの中に突然現れた奇岩群の不思議な光景
グーグルマップ(写真)でも見える
第三展望台からのパノラマ
左下が江ノ浦港 あそこから登ってきたんだ 遙か後方は坂出工業地帯と丸亀市街
西側を見ると心経山が見える 岩の上に3人いる 怖くないのか? 一番怖いのは山頂左端の岩の上かも
王頭山山頂
見晴らしは無し 何も見えない
王頭山〜旧尾上邸
心経山への標識 雑木林や笹藪の中を道は切り開かれている
甲路への道は心経山から帰ってくる時に通る道 |
青木からの道と遭遇 |
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太子堂 弘法大師修行の地
太子堂の裏手から登ると心経山山頂が直ぐそこに
これを登るのか、高所恐怖症の私にいけるか?
リュックを下に置いてやっとこさ登ってきたものの、やっぱり一番先っちょの岩までは行けなかった |
奥様もちょっと怖そう |
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甲路に下りてきた ここはもう海岸沿いの平坦車道
一路江ノ浦港へ |
途中巨大な採石場跡
まだあちらこちらで現役の採石場がある |
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ふと海の向こうを見ると、何と雪を抱いた山が見える あれは先日竜王山から見た剣山ではないのか?
それにしてはちょっと山の形が違って見えるが? 大川山かも
旧尾上邸
畑で農作業中の女性に道を訊いたあと奥方と雑談がはずんだ
帰路その女性から地元で採れたワカメの干物と切り干しダイコンをいただいてしまった
地元ならではの美味しい食材 温かい気持ちもいただいた
写真は樹木に遮られカメラアングルが難しい
広島滞在6時間半 フェリーの時間にあわせてのんびりと過ごして
キレイな景色、奇岩の王頭砂漠、スリルの心経山と変化のあるコース、それに温かい人情にも触れることができた
また来たい 次は「いろは石コース」か「ミニ88ヶ所参り」か、それに隣の手島、小手島にも行けたらいいなぁ
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renew:2017/02/23