物語(時間のある方はどうぞ)
2020年04月24日
我が家から約15km南にある公渕公園は春には桜やツツジなどが咲きよく花見に訪れる その際にこの公園の南にある二子山に登ったことがあったがこの山の南にある形の整った山が気になっていた
ネットで調べてみると登った手記もあったので多少登山口やルートに不安はあったが思いきってチャレンジしてみることに
頼りにしたのがネットの位置情報と国土地理院の地図 特に地図には二子山の迷路のような散策ルートが丁寧に記載されており、助かった
問題は城山の登山ルート 登山口は見つかったものの、案内も赤いテープも無いため山に入ってすぐにタケノコ採りの道へ入ってしまったらしい
途中で気がつき一旦下山 麓の家の奥さんに出会って、教えてもらった 登り始めて直ぐ右へ向かう道があるという あったかな?と思いつつ再挑戦してみると、古い竹が折り重なって倒れている道らしきものを発見 事なきを得た
ちょっとヒヤッとしたがこういうことがあるのも里山登山のおもしろさ
今日も心に残る山登りとなった |
登山ルート
画像はクリックで拡大
ルートについては私の体内GPSに基づいたイメージ図
城池湖畔にある第8駐車場の登山口からまず二子山を目指して出発
道はしっかりと整備されている 17分で二子山山頂
山頂からの展望を満喫した後善光寺山へ 途中で善光寺の祠へ挨拶
そこから善光寺山山頂は直ぐそこ
山頂から東方の見晴らしは良好 嶽山は直ぐ近くに感じる
次の城山へはそこから曲折の多い道を下っていき、車道に出る
車道へ出る道はハッキリしないので、車道が見えたら真っ直ぐ突き進む
車道のT字路を右折すると直ぐ左折し民家の側を小川沿いに登っていく
川向かいのお墓を過ぎて橋を渡り山へ入っていく
山に入って直ぐ右側に登る道がある 念のために赤いテープをつけておいた
後は道なりに登っていくだけ
私達はここで直進してしばらく道なき道を上っていて間違いに気がつき引き返したのだ
タイムスケジュール
登山口(9:50) → (10:07)二子山山頂(10:15) → (10:23)
善光寺山山頂(10:42)
→ (11:14)城山登山口 → (この間道を間違えてタイムロス) → (12:05)城山山頂
城池からの山容
登山口は池の向かい側にある第8駐車場の横
二子山へ
二子山登山口
地図で分かるようにこの山には登山口も登山道も網の目のように存在する
私達が選んだのは公渕公園の第8駐車場横の登山口
第8駐車場は左 |
直ぐ側にある登山口 |
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二子山登山道
二子山と善光寺山を結ぶ道との交差点 |
先ずは尾根伝いの道を二子山へ向かう |
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二子山展望台
登山口から山頂まで17分で到着 立派な展望台が待っている もちろん視界も広い
南側を除いて展望できる 見える山の名前も写真付きで紹介されている
クレーター五座も見える
松市仏生山町にある法然寺を中心に直径約4km、深さ千数百mのお椀型の地層があり、
かつて大隕石が衝突してできたクレーターではないかと論争された時期があったが、
約1400万年前のカルデラ跡(火山活動によってできた地形)との説でほぼ決着したようだ
この論争の後にこの地層の上にある日山、実相寺山、日妻山、馬山と
地域の直ぐ外にある上佐山を含めてクレーター五座と呼ぶようになったと思われる
ここから馬山は日妻山の陰で見えない
瀬戸内海の島も見える
女木島、男木島、豊島も 屋島も 五剣山もほんの少し頭を出している
善光寺山へ
二子山から善光寺山へはさっき通った尾根伝いの道 時間にして数分で到着する
先ほどの交差点を善光寺山へ向かう |
善光寺山手前のT字路を左折すると祠がある
右折すると山頂へ |
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善光寺の祠
石碑には善光寺の文字が しかし、その所以は分からない
山頂は左へ進む |
善光寺山山頂 標識は無い 左奥に城山が見える |
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山頂からの景色
東側に展望があり、嶽山が見える
城山へ
善光寺山を折れ曲がって繋がる道を下山 山の西側を南北に走る車道に出る
この出口は無人の家の軒先を通り、工事現場(道路?)を突っ切る
車道に出ると、向こうに目指す城山が整った形を見せている
城山登山口
車道を右折して直ぐに左折 |
民家の間を抜けて奥へ進む |
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城山登山道
この直前に右折するのであるが、標識もテープも無く 加えてこの荒れ模様の道
民家の奥さんから教えてもらってやっとたどり着いた
一本道なので迷うことは無くしっかりした道だった
年に一度地元の方が整備されているようだ
城山山頂
かなり広い平地
この方向での展望しか無い
子供にはここからの展望を撮るのは難しい
城山から北東方面の展望
左に屋島 中央やや右に五剣山が頭を出しているのが見える
帰路は途中まで往路を辿るが、車道から再び二子山の山道に入るところまでは同じ道
車が通れる山道に入るとほぼ平坦に二子山の裾を回って出発点の駐車場に向かう
今日も三座(実質二座)登頂 道に迷ったりもしたが、
まずまず楽しい里山登山を満喫できた
さて、次はどこへ?
コロナウイルスの動静を見ながら楽しい里山登山を楽しんでいきたい