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 氷ノ山(11.02.11)

ひょうのせん


 
スノーシューの体験バスツアーで氷ノ山へ

当日は高松も雪が降る寒い日
こんな日なので、乗車してから氷ノ山に着くまで5時間半も

待望のスノーシュー 折から降雪が激しさを増し
スタート時にはアスファルトが見えていた道路に1時間もしたら20cmも積もった

1時間半程度周辺の丘陵地をガイドさんと共に散策
歩きやすかったものの、これを日頃登る山で使うことがあるだろうか?

それにしても、2.5mもの積雪、その上に積もったパウダースノーの中を
参加した老若男女が子供のように走り回り、転げ回って楽しい時間を過ごした
 

今回バスが走ったルート(冬季積雪ルート)


 
大きな地図で見る  


私達は氷ノ山高原の宿「氷太くん」を拠点としてそこで着替え、カニずくしの昼食をとり、
駐車場からスノーシューウォーキングを楽しみ、暖かい風呂も
 

積雪2.5m

積雪は2.5mとのこと これからスノーシューウォーキング 外に出てみてその雪の深さに感嘆
除雪した道路なので、足下は殆どアスファルトが見える が、その道路際の雪はゆうに2mを越えている

この後急激に天候が悪化 猛烈に降り出した
1.5時間のウォーキングを終わって元の場所に戻った際には
このアスファルト道路をバスがチェーン無しには通れなかった



以下写真はクリックすると拡大 ただしアップしたくない場合を除く
 

 

スノーシュー装着


初めて履いてみたが、意外と軽い 足は前側の固定バンド付近の一点で固定しているので、
足を持ち上げるとかかとは浮く状態 つまり歩く足の運動を阻害しない構造になっている

裏には歯が固定点付近に横一列に、かかと部分にも付いており、坂の上り下りでは滑らない 
ただ、横滑りには弱い感じ

アイゼンを使ったことのない人にこれでいきなり急坂を登れと言っても難しい

 

スノーシューウォーキング開始


杉林の中から除雪した道路へ出て(写真左) そして丘陵地帯へ(写真右)

スノーシューには直ぐに慣れて少々の斜面もOK


ウォーキングコースに沿って歩くと何人もの人が通った後なので踏み固まって殆ど沈まない 
少しコースを外れて新雪の上を歩いてみたが、10〜20cm沈むことはあっても
足に抵抗を感じず歩行速度にも殆ど影響しない

雪は激しさを増し、写真にも写るほど 少しジッとしていると直ぐに体中に雪が付着

 

自然林の中で


雪はドンドン激しくなってきて、散策も自然林の中へ移動
こんな深い雪でもヘッチャラ 

私達はもっと自由に散策したかったが、総勢36名もの大部隊ではそういった勝手は許されない
帰路は下りの急斜面もあったが残念ながら得意のお尻スキーには角度が不足

 

運転手さん二人の会話
(私が想像したことで実際の会話ではありません)

「オイオイ、よう降ったな〜」「これだけ降ったら滑って危ないんちゃう?」
「チェーン付けようか?」「そうしよう、そうしよう」(写真左)

「ここまで下りてきたら路面の雪が少ないけんもうチェーンはずそうか?」
「ウン、もういいだろう」「広いところで脇へ止めて!」「よっしゃ!」(写真右)

地区の主要道路表面には大量の水が放流されており、写真右のように殆ど走行路面に雪はない
私達が居た「氷太くん」はこの水が放流されていない所だった


 

あちらこちらに駐車場があるが、急激に降った雪に多くの車は埋まっていて、皆さんこの後どうするのだろう?
と心配もしながら私達は暖かいバスの中 あとは寝て帰るだけ 

バスでないとこの時期ここには来れない バスはいい バスにかぎる

 

 

 

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