物語(時間のある方はどうぞ)
2009年3月28日
4週連続の山行きだったので歳を考えると今週は止めておこう と思っていたが、あちらこちらから桜の便り それよりも何よりも山野草の便りがきこえてきた 飯野山でケスハマソウ(別名ユキワリソウ)、三頭越ではユキワリイチゲやアワコバイモ
とはいっても情報はこれだけ どこに咲いているのかは分からない でも山登りの代わりに散歩がてらでもいいや、とばかり家を出発
まずは飯野山のケスハマソウを目指して ここはたくさんの登山者が居るので訊けば分かる、と思ったのだが 下ってくる人、管理センターの人に訊いてもちょっと歯切れが悪く、知っているのだと思うが明確な場所を教えてくれない なんて不親切なんだ、と失望しながら上っていたら、下ってきた一人の女性が親切に具体的な場所を教えてくださった
後でまたまた別の女性の方に教えていただいたが、最近盗掘が多いとのこと プロに混じって素人もビニール袋に入れて持ち帰るとか それで皆さん口が堅かったのか?
この方は親切に直ぐ近くに咲いているヒトリシズカの場所も教えていただいた
初めてのケスハマソウは白からピンクと色が様々で、可憐で美しい花だった 白が圧倒的に多い 近くにあったヒトリシズカも時期的には少し早かったものの久しぶりのご対面だった
飯野山を後にして、一路三頭越へ 美霞洞温泉を過ぎて道の駅駐車場で自家製おにぎり弁当 売店で葉ゴボウ、水耕栽培のタラの芽、ヤーコンなど旬の食材を買った
ところで、その売店に山野草が売られていた 今から目指すアワコバイモ、シュンラン、カタクリ、ケスハマソウ等々 エッ、これって、天然???
お腹をおこしたらいざ三頭越へ 直ぐそばの三頭トンネルの直前に駐車場がある 飯野山はウォーキングスタイルだったが、ここからは登山スタイル 登山靴と気温も6℃と低いのでコートの下にはセーターも
久保川の橋を渡ると左手に鐘楼があり、道路には三頭越への標識が 舗装道路はは直ぐに途切れ、ゴロゴロ岩だらけの沢道になる 沢を何度か横切りながら登っていくと、次第に山野草の雰囲気に
あった!ユキワリイチゲ だが、しぼんでいる 見つける花見つける花すべてしぼんでしまっている 今日は日が照らないからか? それとももう終わりなのか?
悄然としながらも二人でキョロキョロしていると白い小さな花が ヤマルリソウ? 家内は動く植物図鑑
ユキワリイチゲは諦めたがアワコバイモはなかなか見つからない 自分たちの目では見つけられないのか? と諦めかけたとき、家内が見つけた!!!
紛れもないアワコバイモ 初めてのご対面の喜びは感激もひとしお 一つの花を何度も何度も写す その場にしばし佇んで二人で喜びを分かち合った
もう三頭越まで登る気持ちは全く起こらなかったが、もうちょっとだけと思って登っていると、シコクチャルメルソウ
これも初物
ケスハマソウ、ヤマルリソウ、アワコバイモ、シコクチャルメルソウとの初対面 それに萎れていたにしてもユキワリイチゲ、ヒトリシズカにも会えて充実した一日だった
今日の夕食メニューは 私をタケノコ好きと知って今年初めての掘り立てをいただいたので、タケノコの若竹煮と木の芽和えに庭の山椒の若葉をたっぷりと使って それに道の駅で買ったタラの芽や椎茸の天ぷら、葉ゴボウとゴボウの煮付け、アボガドの刺身等々山菜三昧だった |
飯野山
ケスハマソウ(ユキワリソウ)
初めてのケスハマソウは白からピンクと色が様々で、可憐で美しい花だった 白が圧倒的に多い
ヒトリシズカ
近くにあったヒトリシズカも時期的には少し早かったものの久しぶりのご対面だった
イチリンソウ
イチリンソウのつぼみはまだ堅いが、もう少ししたら咲くだろう その時期にまた来たい
三頭越
美霞洞温泉を過ぎて道の駅駐車場で自家製おにぎり弁当
直ぐそばの三頭トンネルの直前に駐車場がある
飯野山はウォーキングスタイルだったが、ここからは登山スタイル
登山靴と気温も6℃と低いのでコートの下にはセーターも
琴平から三頭トンネル北側入り口へ直前に駐車場がある 登山道はこの写真の右手
駐車場の直ぐ右手の橋を渡ると、左に鐘楼、右に標識がある
舗装道路はは直ぐに途切れ、ゴロゴロ岩だらけの沢道になる
沢を何度か横切りながら登っていくと、次第に山野草の雰囲気に
ユキワリイチゲ
あった!ユキワリイチゲ だが、しぼんでいる
見つける花見つける花すべてしぼんでしまっている
今日は日が照らないからか? それとももう終わりなのか?
ヤマルリソウ
二人でキョロキョロしていると白い小さな花が ヤマルリソウ?
家内は動く植物図鑑か?
ふつうに歩いていては見つからないだろう 小さくて可憐な花
アワコバイモ
アワコバイモはなかなか見つからない 自分たちの目では見つけられないのか?
と諦めかけたとき、家内が見つけた!!!
紛れもないアワコバイモ 初めてのご対面の喜びは感激もひとしお
一つの花を何度も何度も写す
その場にしばし佇んで二人で喜びを分かち合った
シコクチャルメルソウ
もう三頭越まで登る気持ちは全く起こらなかったが、
もうちょっとだけと思って登っていると、シコクチャルメルソウ
これも初物