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 春の山野草「in 香川」(12.03.29)

 


 

2012年3月29日 

この5年間この時期にこの地を毎年訪れている 昨年は3月19日 今年は寒いので少し時期を遅らせていたが、この日は予想外に絶好の天気となったので急遽トライ

ウィークデーだというのにたくさんの車、そして人そして人 老々?男女 殆どの人は頂上目指して一目散 私たちのように山野草だけ、という人は少ないのかも
お目当てのケスハマソウは今年はロープを張るなどの保護を強化したせいかこれまでより格段にたくさん咲いていた 白、ピンク、赤のケスハマソウにしばし張り付いて時間の経つのも忘れてしまっていた

コンビニで買ってきたお弁当を飯野山の登山口のベンチで食べて直ぐに次の地点を目指した
ここのお目当てであるユキワリイチゲは日の高い午後が正解なのだ 
今年もユキワリイチゲがたくさん咲いていた そしてなかなか見つけることが難しいアワコバイモもたっぷりと写真に撮った

毎年一番はじめにお目にかかる山野草 それがケスハマソウ、ユキワリイチゲ、そしてアワコバイモ 今年も第一歩がスタートできた

話は変わるが、帰路駐車場で身繕いをしていたらなんと関西からの貸し切りバスが 中から登山スタイルの人たちが続々降りてきた こんな場所でも関西では知られているんだ、と実感した次第

しかし、これだけたくさんの人が訪れるようになれば自然の営みに何らかの影響が出てこないだろうか、との懸念もわいてきた 山野草を末永く楽しめる環境であって欲しいと願うしかありません

 

 

この日出会った山野草

 

ケスハマソウ


たくさん咲いてはいるもののカメラアングルとしては難しい 
斜面に這いつくばって、あるいは太陽光を遮断して撮らなければならない

色とりどり 真っ白が多いが今年はピンクも多い 特に赤に近いものも

 

 

 

 

ユキワリイチゲ

夕方から早朝には萎んでいて、太陽が昇るとみるみるうちに花びらが開いていく
精一杯開いて花全体が輝いて見える

 

 

 

 

アワコバイモ


道端の枯れ葉の中に同系色のアワコバイモがひっそりと佇む これを見つけるのは至難の業
立ち止まって、しっかりと目をこらして、何度も目線を変えていると、見えてくる

あった!!! 感激の一瞬

 

 

 

小さくてうつむいているのでスカートの中は見にくいが、
腹ばいになって見上げると可愛い花心を観ることができた

 

 

 

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