物語(時間のある方はどうぞ)
2018年01月18日
昨年暮れに七宝山連峰を志保山から南へ縦走しようとして途中の上之山まででタイムアウト そのリベンジを果たそうと今回は南の稲積山から上之山までの縦走にトライ
下山後には近くにある父毋ヶ浜へ寄って、大潮で海水の引いた広大な砂浜での夕陽の逆光を受けて飛びあがる若者のシルエットのインスタグラム、あのような写真が私にも撮れるかも、との淡い期待もあった
実はこの稲積山のルートは2006年に経験済み 登山口もルートも12年前となにも変わっているわけではなかったが、大きく変わったところがあった
何と山頂の高屋神社への長〜い石段も見ものだったのだが、今回は何とその石段の上に真っ白な石の鳥居があったのだ
まさに「天空の鳥居」だ 最近流行のインスタ映えするシーンで見た光景はここだったのだ
稲積山山頂はちょうど高屋神社の存在地点だからなのか?山頂の標識が無い しばらく探したが諦めた そこから直ぐ北へ下りたところから仁尾町方面の絶景がみえる場所で昼食
そこから上之山を目指す途中で「不老長寿の神泉」に立ち寄ったが、さすがに飲むことはできなかった そこから上之山まではなだらかな林道 心地良い山道を楽しんで上之山に到着
直ぐに折り返して下山開始 地元の人と話のなかで眼下に見えるキレイな形をした江浦草山の話が出て、ついでに登ることに 登山口を訊けばしめたもの 楽々制覇できた
江浦草山を下山した時点で既に15:00を過ぎていたため、そこから父毋ヶ浜へ直行 ちょうど潮が引いていていい感じ 逆光の中で若い人が跳んだりはねたりしてくれたので、いいところをバッチリ撮れた
今日は良かった 大満足 こんな日もあってもいいかも
|
概略登山スケジュール
稲積山登山口(駐車場)10:35〜11:
35高屋神社〜11:50(昼食)12:10〜12:15不老長寿の神泉
〜12:40上之山12:45〜(地元の人と歓談)〜13:20天空の鳥居13:30〜14:10登山口
江浦草山登山口(羅漢寺)14:25〜(登りの順路)〜14:50山頂〜(下りの順路)〜15:30登山口
周辺MAP
松市内から高速高松道のさぬき豊中IC経由で約1時間半
稲積大社高屋神社の境内にある広い駐車場に車を止めさせてもらってここが登山口
稲積山・江浦草山周辺MAP
(画像はクリックで拡大します)
稲積山
登山口(駐車場)
自宅を出発する時は雲が多かったがここでは最高の登山日和
山頂はあのピークのもう一つ向こう側だ
登山道
このトリイからの距離が標識で示される |
山頂への道しるべ まだ7丁 数字は減っていく |
|
|
|
|
次第に道は狭くて険しくなってくる |
山頂直下の長〜い石段の最下段に到達 |
|
|
|
|
石段
長い年月で痛んだ石段が続く 浮き石状態も
ここで気づいた あの鳥居12年前にも存在したか? |
石段を登り切って振り返ると観音寺の市街地と
遙か赤石山系の山々が一望できる |
|
|
|
|
天空の鳥居
インスタグラムで有名となった「天空の鳥居」 12年前には存在していなかったのだ
今やインスタ映えを狙う若者もこれを目指して登ってくる 私達の前後にも数人いた
そして私達もやった インスタ映えを狙って
仁尾や庄内半島の絶景を眺めながら昼食
こんな景色、いいなぁ〜〜〜 |
不老長寿の神泉
(柄杓はあるが飲まなかった) |
|
|
|
|
上之山(野山)
上之山山頂にある一等三角点 この山系ではここらが一番高いところなのだろう
先日は志保山からここまで南下して来てタイムアップで引き返した
下界から見えた稲住山山頂
電線が邪魔なんだけどいいアングルが見当たらず(-_-;)
江浦草山(つくもやま)
江浦草山の遠景
登山口付近から観た江浦草山 この方角から観るのが一番キレイ
讃岐七冨士の一つなのでついでに登ってみることに
ちなみに、讃岐七冨士とは飯野山(讃岐富士)、白山(三木冨士)、六ツ目山(御厩冨士)、
堤山(羽床冨士)、鉢山(綾上冨士)、爺神山(高瀬冨士)、江浦草山(有明冨士)
江浦草山登山
登山口は羅漢寺境内 駐車場もある |
ミニ88ヶ所の参拝道を兼ねている登山道 |
|
|
|
|
標識やロープは完備 結構きつい上り坂が続く |
|
|
|
|
登山途中で見えた稲積山
山頂付近をクリックすると、白い「天空の鳥居」が見える
江浦草山山頂
江浦草山山頂に到着 見晴らしは悪い この時期樹木の葉が落ちているのでその枝越しに景色は見える
山頂写真は久しぶりに本人が登場 無人の山頂を撮り忘れた アップは無しです
父毋ヶ浜
干潮は17:00過ぎだが16:00近くでもすでに広大な砂浜が出現 あちらこちらに水たまりが見える
逆光の夕陽で人影は黒いシルエットなり、これが無風の水たまりに映ってダブルのシルエットとなる
仲良し三人組
ジャンプ
ハートマーク |
ダンスかな? |
|
|
|
|
ひとり舞台 |
|
|
|
|
いろいろな演技をしてもらった若いみなさんにはただただ感謝です
私達の年齢レベルではとてもこんなシルエットにはなりません
砂紋
こんな砂浜は初めて観た 風と波が創り出す芸術 これだけでも絵になる
少し堅めの形なので足で踏んでも簡単に形が変わることはない
自然の美に暫し見とれていた
今日は天気も良く、体調も良く、、稲積山だけでなく江浦草山も、
父毋ヶ浜も立ち寄れて楽しませたもらった 良かった良かった