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 石鎚山(12.04.24)

いしづちさん

 

物語(時間のある方はどうぞ)

2012年04月24日

前回は4月2日に伊予富士へ 本当はUFOライン(瓶ヶ森林道)を通って石鎚山を目指したのだった 

UFOラインはこれまで冬期通行止め期間が3月一杯だったが、今年は通行再開が4月13日だった 4月1日に開通しても、新たな崖崩れなどによりしばらくは補修作業が続くので、今年からあらためたそうだ

それ以降やっと再チャレンジの時がきた 天気も良いし、雪も殆どなく絶好の登山日和 

黄砂現象で視界がやや悪いものの、駐車場はガラガラ、登山者も適度に少なく、雪はほんのちょっと残っていたがまずまずの登山だった 崖崩れが続いている箇所もあり、要注意

新入社員研修で30数人の若者達にはビックリ 私たちが下の登山道を上っている際に、頭上でたくさんの声が聞こえてきたのは、多分彼らはあの怖い細い岩尾根を通って天狗 岳まで行ったようだ 若さやな〜〜

ただ、一番嫌いなブユがもうこの時期にいたことはビックリ カミさん共々耳の後ろを少しかまれたみたい

でも、自宅から登山口まで車で往復6時間 山頂往復に5時間 帰路武丈ノ湯で身体を癒やしたものの出発から帰宅まで13時間 ちょっときつくなってきた 歳やな〜〜

 

タイムスケジュール

自宅 6:30〜9:40 土小屋 9:55〜12:15 山頂 13:00〜
14:40 土小屋 15:00〜16:30 西条武丈の湯 18:00〜19:30 自宅


 

Google MAP

高松からのルートは高速で西条ICで降り国道11号線を西へ 直ぐに左折(産業道路には入らない)
鴨川を渡って直ぐ左折 194号線を南進 新寒風山トンネルを抜けて
 
@直ぐに左折(180度) 旧寒風山トンネル南口から瓶ヶ森林道(UFOライン)に入り 土小屋Ⓐへ
A直進 戸中で右折し県道40号線へ 長沢ダムを過ぎ よさこい峠でUFOラインと合流 土小屋Ⓐへ

@のコース(MAPでは北側のルート)がお奨め


大きな地図で見る
 

 

UFOラインの絶景

高度1500m付近を走る瓶ヶ森林道(UFOライン) 
旧寒風山トンネル南口から土小屋(石鎚山登山口)まで約25km

正面のジネンゴノ頭(1701.5m)に登ると石鎚山系の絶景を堪能できる
しかし、南側斜面は100m以上落ち込む断崖絶壁も 道が狭いので離合時には要注意 

 

石鎚山遠景

瓶ヶ森付近から撮影 雲一つない が、上空に黒点2個 ヘリコプターと鳥だった

 

土小屋駐車場

ここが石鎚登山の起点 写真手前には売店もある
左側にも大きな駐車場があるが行楽シーズンには満杯となる

この正面奥には国民宿舎石鎚があり、行楽シーズンにはここの駐車場も利用可




 

石鎚山が見え始める

前の写真左の駐車場からも石鎚山が見えるが、登山ルートで初めて見えるのはこんな感じ

 

頂上付近の遠景

左側が東陵 右奥が石鎚神社のある弥山 私たちは弥山までしか行かない
東陵付近をクリックするとさらに拡大

 

雪の傷跡

雪崩と崖崩れの傷跡がまだ残っている 目前を大きな石が落ちていくことも (写真左)
北壁の日が当たらない箇所にはまだ登山道に残雪あり (写真右)

 

ここから落ちたら何処まで滑り落ちていくのだろう?(写真左)
アイゼンは要らないが歩きにくい (写真右)

 

弥山山頂

これまで土日以外に登ったことがなかったせいか、このように人のいない山頂は初めて見た
私たちが乗るのと入れ替わりに30数人の若い人が降りていった
新入社員研修だそうだ

いつものことながらこの直前の急登は苦しい でも、今日は2時間ちょっとで登ってきた
しかし、若い人は1時間半くらいで登ってしまうことを思うとたいしたことではない

石鎚神社前で この時点では私たち夫婦と神社の後ろに若い二人だけ (写真左)

向こうの少し高いところが天狗岳 直線距離で200mちょっと
しかし、この間の細い岩尾根 両側が切り立っていて怖いことこの上ない (写真右)

 

二ノ森方面のパノラマ

弥山山頂から西を望む 二ノ森、クラセの頭、堂ヶ森はまだ未踏の山

 

 

ショウジョウバカマ

この日であった唯一の山野草 まだ時期ではない

 

 

 

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