homepageへ

瓶ヶ森・西黒森

かめがもり・にしくろもり

 


 

4月8日(日)前日は天候不良だったが、この日は朝は快晴 5時半に家を出発 目指す瓶ヶ森林道は絶好の天気 旧寒風山トンネルからの林道は1年前には凍っていて途中で断念 今日はドンドン初めての道を進む
伊予富士がキレイに見えて、続いて東黒森を過ぎてカーブを曲がると自念子の頭とその麓を走るUFOラインが絵になっている そして西黒森と瓶ヶ森が現れた その向こうには石鎚が

瓶ヶ森登山口の駐車場に車を止めて、いざ氷見二千石原へ 広大な笹原の中の道 西には白骨林の向こうに石鎚が 一帯はクマザサの大草原  すばらしい すばらしい 雄大 広大 女山山頂近くで眺めのいい岩の上で暫し感嘆しきり 写真を撮ろうとしてもアングルが難しい レンズに入りきらない 

山頂には松山から来た若い3人組がいたって軽装で立っていた だって駐車場から1時間もかからないんだもの
彼らから見たら登山靴を履いてスパッツを付けている私達の方が異常に見えたかも

女山山頂から次のターゲットの西黒森を見たら、なんとその険しそうなこと インターネットで読んだ記事の中で、「西黒森に這い上がった」という表現が思い出され、ちょっと怖じ気がついてきたが、行けるとこまで行こうと出発

女山の東面を下るルートはこれまた急坂 しかも道を覆うクマザサの下には雪が残っていて、これは登山靴でないと無理 ジグザグの急坂を下るとそこには吉野川源流の碑
そこから西黒森の尾根を登っていくが、予想よりも登りやすい 最後は確かに背中のリュックが頭に覆い被さるほどの急登を這い上がったが、これもまたいい思い出

山頂から360度の展望だが、この時期やや霞んでいて遠方の伊予富士、寒峰、笹ヶ峰はやや逆光のせいもあり写真がキレイに写っていない
山頂でおにぎり、シュークリームのお弁当 下山は同じ道を吉野川源流の碑まで降り、そこから林道を駐車場まで歩いた その道ばたに、あるはあるは ふきのとうが一杯 

駐車場のすぐ西には子持権現山が この山の異様なほどの急峻な斜面には登山用の鎖があるのだが、その斜面を降りてくる人達が見えた 後ろ向きに降りてきていたが、結構怖そう 私には向いていない

UFOラインを西進するとシラサ峠を越えて2月の吹雪の時に登った伊吹山がある あの時はなんにも見えなかったが、今日は東に瓶ヶ森、西には石鎚、岩黒山、筒上山、手箱山が見える こんなんだったんだ と暫し景色に見とれる

土小屋と国民宿舎まで将来の下見に走ってみた 土小屋と旧寒風山の間を結ぶこの林道は延べ走行距離は約25km(UFOラインは17km) 結構長く、狭く、カーブが多く、南側は切り立った断崖絶壁もあり、気の抜けない運転だった

後は西条市の武丈の湯でたっぷりと癒されて帰宅

 

カシミール画像(瓶ヶ森周辺)

 

UFOライン

絵になっている自念子ノ頭 本日一押しの写真

(画像はクリックで拡大 文字が不鮮明な場合は再度のクリックでさらに拡大し文字も鮮明になる)

瓶ヶ森登山口

 

西にそびえる石鎚山

 

氷見二千石原から石鎚を

 

氷見二千石原の風景

 

 

 

瓶ヶ森女山山頂

 

西黒森から瓶ヶ森(東面)を望む

女山山頂からの下りは急斜面のジグザク道で笹で覆われた道には雪が

 

西黒森山頂直下の急登

リュックが頭に覆い被さってくるほど這い蹲って登らなければならない

 

西黒森山頂

 

吉野川源流の碑

ちょっとお疲れ 足も痛いし

 

西黒森とUFOライン

UFOラインの道路端にはフキノトウが一杯 UFOラインではなく、フキノトウライン
採って帰って、天ぷら、フキみそ、甘酢漬け よだれが出る

 

西側林道から見た瓶ヶ森

 

子持権現山・伊吹山・手箱山・筒上山・岩黒山

 

伊吹山から見た瓶ヶ森

 

 

土小屋付近から見た瓶ヶ森

 

コースタイム

家出発5:50→高速道路→8:15瓶が森P8:35→9:30女山山頂9:45→吉野川源流の碑10:15→11:00西黒森山頂11:15→11:50UFOライン

西条市武丈の湯に入り帰宅


renew:2016/05/10

homepageへ