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瓶ヶ森(18.09.23)

かめがもり

 
 

2018年09月23日 

4月に雲辺寺へ登って以来5ヶ月ぶりに山が恋しくなってきて、思いついたのが矢っ張り瓶ヶ森

四国の代表的な山々が望める景色と広大なクマザサの茂る氷見二千石原、その山々を縫うように走るUFOラインの眺望、そして何より山頂への高度差が少なく体力的に楽だからだ

自宅をユックリ出発でき、しかも夕方早くには再び自宅で夕食がとれる 私達高齢登山者にとっては最高の山だ

この日は天候にも恵まれ、日曜日ともあってこの周辺への登山者や散策する人も格別に多かった

まず男山から登り、ついで女山の山頂へ 

道中で嬉しいことに秋の山野草に出会った リンドウ、シコクフウロ、アキノキリンソウ、ニガナ 数は少ないが私達が来るのを待っていたかのようにまだ残っていてくれた

広大な笹原と眼前の石鎚山を望みながらの昼食

帰路は女山から下った所にある瓶ヶ森全体が望めるキャンプ場の広場に立ち寄る かなり離れているものの、カメラをワイドにしても瓶ヶ森の笹原は1枚の写真に収まらないので、2枚の結合写真にすることに

かつては山小屋だった所には新しい避難小屋と最新式のトイレができていた

帰路UFOラインのインスタ映えポイントでは大勢のの人達で一杯 手にはカメラやスマホ、中にはドローンを飛ばす人も
私達もその中へ紛れ込むこととなった

久しぶりに高山の景色に触れ、山の空気も思い切り吸った1日だった

 

登山ルート
 

駐車場からまず男山から瓶ヶ森の最高地点である女山山頂へ

 瓶ヶ森の全容が見えるキャンプ場のある広場へ寄って、
氷見二千石原のメインルートを通り駐車場のある登山口へ

(以下の画像はクリックで拡大します)

 

 

 

氷見二千石原の枯木と石鎚山

 

男山への途中にある風景 

この枯木はかつては格好が良く有名だったが、
今やかなり寂しい形になってしまった

 

 

道中のUFOラインから見た瓶ヶ森

 

南側から見ると切り立った岩山に見える(前回H16年撮影)

 

 

 

キャンプ場付近(北側)から観た瓶ヶ森の全容

 

全体がクマザサに被われてなだらかで優しい感じの山に見える

 

 

 

UFOライン
 

 
本名は「いの町瓶ヶ森林道」 旧寒風山トンネル南側から石鎚スカイラインまで、
総延長27km、標高1100-1690mを走る天空の道



 

 

 

 

この日出会った花達

 

山野草はほぼ終わりの頃 少しだけど私達を待っていてくれたようだ

小さな花だけど、心が和むひと時だ

 

リンドウ シコクフウロ
   

 

アキノキリンソウ ニガナ
   

 

 

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renew:2018/10/05