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寒風山(08.03)


 

 

3月2日 家内の体調不良で約1ヶ月間の山登りの空白があったが、前日屋島登山で体調を確認して久しぶりに本格的な山登りに挑戦 当日は天気良好 
寒風山登山口へのアクセス道路の凍結を考慮して出発時間を遅らせたが、やはり高々度になると積雪と凍結が見られたので早めにチェーン装着 
登山口は車で一杯 こんなにたくさんの雪がある中登るのは始めて はじめからアイゼン装着 高知からのグループがワイワイと言いながらついてきていたが、アイゼンをつけていない?だんだんと声が聞こえなくなった 後で聴いたらアイゼンを持ってきていなかったので、最終的に寒風山に登ったのは二人だけとのこと 不用心この上ない

桑瀬峠まで雪も多かったが、道もしっかりしていたので通常のタイム(1時間)で この間早朝にスタートして下山してくる人達にも数名出会った よほど早い時間のスタートだったのだろう 
峠から頂上まではかなりきつくて危なっかしいところあり 積雪や氷柱、白く輝く伊予富士、笹ヶ峰などの写真を撮りながらだったので、予定より半時間多くかかった 気温も高く、日当たり部は溶けかかってもおり、時々ズボッと片足が埋まってしまう 一方では通常の登山道をバイパスして雪上を直線的に歩く楽しみもある
桑瀬峠から分かれて半数程度の人が伊予富士に向かったようで、遠くに見える山頂に人影が見える

寒風山山頂には数名の先客あり 360度クッキリと見晴らせる 東には笹ヶ峰・ちち山、冠山と平家平、その後ろに二つ岳、ずっと東に剣山と次郎笈も 西は筒状山・手箱山・岩黒山、西黒森の後ろにかすかに瓶ヶ森も、  
写真を撮り、おむすびとシュークリームの昼食を 自然に掘れた雪穴に足を入れ、腰をかけて東側の真っ白な景観を堪能しながら

帰路は先に下った夫婦が急斜面の下りに奥さんの方が腰が引けて大苦戦 もう二度と来たくないと言いながら 

登りは2時間半かかったが、下りは1時間半で登山口に到着 後は帰路国道沿いにある寒風山の水を汲んで、西条市内のひうちの湯へ たっぷりと癒されての帰宅だった 

 

タイムスケジュール 

7:30出発〜 9:45登山口10:00〜11:00桑瀬峠11:10〜12:30頂上12:50〜13:50桑瀬峠13:55〜14:30登山口
 

(画像はクリックで拡大 文字が不鮮明な場合は再度のクリックでさらに拡大し文字も鮮明になる)

 

石鎚山

西条市内の国道から真っ白に輝く石鎚山が見えた

 

登山口駐車場

駐車場は車で一杯 左奥がいつもの駐車場だが今回は満杯

ご覧のように道路は積雪と凍結 チェーン無しで来るのは危険
陣ヶ森の経験を活かして早めのチェーン装着が正解 
 
安全のために少し下がった場所に車を止めて歩いてここまで来る人も

 

登山口

ここから急登が続く アイゼン無しには苦しい この辺りは道は日が当たらず雪がサラサラで、下は凍っている

 

桑瀬峠

桑瀬峠を出発してまもなくの地点から 写真上方伊予富士方面へのトレースが見える

 

登山道

積雪も増加してきた いい風景の写真が撮れたかな?

 

積雪は1m以上

時々ズボッと埋まってしまう 雪は深い

 

急登

急登のハシゴが雪の下に埋まっている 滑らぬよう、ロープをしっかりつかんで

 

寒風山の全容

中心なだらかなあたりが頂上 右には笹ヶ峰とチチ山が

 

西黒森山と瓶ヶ森

雪の合間から西黒森山と瓶ヶ森がかすかに見える

 

頂上間近

いい天気の中、もうすぐ頂上 エッ、頂上に犬が

 

記念写真

笹ヶ峰をバックに 抜群の視界

 

伊予富士方面(頂上から西)

伊予富士、その向こうにて箱山、筒上山、岩黒山 西黒森山と瓶ヶ森も望める

 

笹ヶ峰方面(頂上から東)

笹ヶ峰とチチ山  真ん中奥かすかに二つ岳も 少し右には冠山と平家平が

 

下山で気がついた急斜面

登る時にはあまり気にならなかったが、いざ帰ろうとするとこの急斜面
滑ったらどこまでも落ちていってしまう 本当は怖いところ

アイゼン無くしては通れない 細いトレースからはずれないように 
前方の夫婦は奥さんが怖くてなかなか進めない

 

 

renew:2016/05/10

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