物語(時間のある方はどうぞ)
2010年7月10日
6月に剣山登ってから1ヶ月 家庭事情や天候に妨げられて1ヶ月も山に行けてないと、だんだんと落ち着かなくなる それにカメラも新しいマクロレンズを装着したので、腕が鳴って仕方がなかった
気になったのは最近の雨量 多いようだと無理はできない 落石や土砂崩れの懸念がるのに、もしものことがあったら立場上責任は免れない 調べてみると、1週間前からは殆ど降っていないことが判明
よっしゃ、いける!!
一応4駆のパジェロで出発 案の定何の心配もなく登山口に到着 案外たくさんの登山者 高知の人が多い
そんなに暑くもないし、足下もぬかるんでもいない 心配なのはブユ やっぱり少しいた そしてかまれた 直ぐにかゆみ止めを塗り、すぐに防虫ネットを被った
桑瀬峠で、休んでいると若い女性一人が重そうなリュックをを背負って登ってきた 訊けば、もうすぐ南アルプスに行くので、そのための訓練だそうだ キャンプしながら5日間も風呂にも入れず、の強行軍とのこと この日は20kgちかくの荷物を背負って笹ヶ峰まで往復縦走するとのこと すげぇー!!
私たち夫婦は例によって、写真を撮りながら、おしゃべりをしながら、ゆっくりと頂上を目指した ふつうの人は2時間もあれば登ってしまうが、私たちはこんなパターンなので、この日も2時間半は必要
景色は殆どガスがかかって見えず 笹ヶ峰も、伊予冨士も見えない しかし、花はこの時期あまりないと言われるのだが、何とか楽しめたのではないかと思う
サワオトギリ、イワキンバイ、イブキトラノオ、コウスユキソウ、アキカラマツ、イワガサ、シロドウダン、シコクフウロ、コメツツジ、それにニョホウチドリ(?自信なし)、青紫色が綺麗なヤマアジサイ、帰路林道で見たツルアジサイとホタルブクロの群落等々は花好きの私達をタップリと楽しませてくれました
国道沿いの水量豊富な水汲み場でポリタンクに水を汲み、西条の武丈の湯に浸かって、楽しい一日でした
初めてのマクロレンズを主に使ったが、使い方に少しこつが必要 もう少しいろいろな場面に合わせた使い方を身につける必要を感じました |
登山口までのルートマップはこれまでの寒風山のページを参照
登山口
夏も近づき、このあたりも雑草が茂ってきた しかし、めぼしい花は咲いていない
桑瀬峠
桑瀬峠からはガスのため頂上は見えない
峠は風が通ってとても涼しい
山頂
山頂からの視界は不良 殆どの山は見えず
格好悪いが防虫ネットは欠かせない ブユに噛まれたら、1週間以上かゆみがとまらない
出会った花々
アザミがたくさん咲いていた 見慣れた花だが、よく見ると味わいがある
アザミの花から種が飛んでいく直前
マクロレンズならではの一瞬です
ノギラン |
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タカネオトギリ
この時期、やっぱりこの花に会わなくっちゃ 定番だが、印象的な花
イワキンバイ |
コナスビ |
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イブキトラノオ |
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左はアップにしています この花の繊細な部分が分かります
さすがマクロレンズ |
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コウスユキソウ |
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エーデルワイスと同類の花 登山道沿いにも見られる
この花は崖の途中にに咲いていたので撮影は苦しい体勢で |
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アキカラマツ
この時期、この場所で、いつも待ってくれている可愛い可憐な花
イワガサ |
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これも崖の途中に咲いている花 撮影は急斜面なので落っこちないように |
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ウド?
フッと目を上げると崖の向こう側に格好の良い花 名前が分かりませんが
シモツケ
赤いシモツケ 一輪だけ開花 綺麗な花だった
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白い綺麗な花なのだが、これも名前が分からず
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シロドウダン
チャボツメレンゲ |
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前回よりはだいぶ大きくなった なぜこの岩だけに生息するのか??
8月から9月に入るころには白い花が咲くのが楽しみ |
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コメツツジ |
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この時期白い米粒のような白い花の群落 秋には木の葉が赤くなり一帯を染める |
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ニガナ |
シコクフウロ |
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ニョホウチドリ(? ホントなら大発見) |
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ヤマボウシ
ヤマアジサイ
いろいろな色があるが、この青紫の色は強烈な印象を残す
ツルアジサイ
こんなにたくさん綺麗に咲いているのは始めて
ホタルブクロ |
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ホタルブクロの群落に遭遇 綺麗な白色で少し大きめ |
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