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 寒風山(10.11.13)

かんぷうざん


 

物語(時間のある方はどうぞ)

2010年11月13日 

寒風山には9月に裏寒風に登って以来2ヶ月ぶり 天気が悪かったり、瀬戸内国際芸術祭へ行ったりで長らくのご無沙汰となっていた

この時期は山野草もなく、麓の紅葉と景色を楽しむこととなる ただ、この日は中国からの季節はずれの黄砂に日本全体が覆われていて、景色はかなり損なわれていた が、高々度になると黄砂の影響が薄らぎ、頂上からは剣山山系の姿も見られた

花がないので、写真も撮らない 立ち止まることもないので、桑瀬峠で少し冷茶を飲んだだけで一直線に山頂へ
カミさんの調子がいいので、殆ど休憩という休憩もなくドンドン登って桑瀬峠まで40分、桑瀬峠から山頂まで1時間と過去最高速度で登ったことになる

登山口の駐車場にはたくさんの車 小型バスも 大きなグループが2つ 私達は先行していた10数名のグループを岩峰付近で抜いて、とうとう山頂まで追い越されることはなかった
そのグループの最後尾になんと橋本さんが ご一緒させてもらって最近の状況も聴かせてもらった 

下山後に彼の車に積んであった大きな写真を見せてもらった 裏寒風の岩棚から紅葉と雪に覆われた寒風山の姿だった 針葉樹の青、紅葉などの紅、落葉樹の黄色の木々の上に積もったばかりの真っ白な雪 そして筋雲が漂うの青空のコントラストがすばらしい
こんなシャッターチャンスは二度と無い、とまで言わせるものだった

山頂で一休みして景色を楽しんだ後、笹ヶ峰方面への縦走路へとタート 行けるところまで、と思いつつ中間点付近まで来て、前方に見える笹ヶ峰までの距離と、後方を振り返って寒風山までの距離を考え、縦走を断念した 行けるかもしれないが、今日は止めとこう 無理をしないこと 

 

登山口

駐車場にはたくさんの車で一杯 小型バスも
10数人のグループ2組も

登山口には新しい看板が建設中

 

久しぶりに見る山頂


カミさんのペースが速い 体調がいいのだろう ついていくのが苦しいほどハイペース
結局頂上までハイペースで自己最短時間登頂となった

 

伊予冨士

桑瀬峠を過ぎて登山道から見る伊予冨士
伊予冨士への登山客も多そう 登りやすいのか?

小学校低学年程度の子供二人を連れた若い夫婦も伊予冨士へ行けるところまで行ってみるとのこと
若い女性が登山初体験 膝を痛めてヨロヨロになって下山してきた





裏寒風の展望台(勝手に命名)

登山道途中から見えた裏寒風ルート
数少ない展望がきく地点 一息つく絶好の場所だった

 

笹ヶ峰

頂上から北東方向に繋がっている名峰 写真左の右隅に二ッ岳が見える
それを望遠で撮った写真が写真右

 

東方の展望

笹ヶ峰から続く冠山と平家平の遙か向こうに矢筈山系と剣山山系が浮かんでいた
先日天狗塚からもこちらを見ることができた

 

西方の展望

左から手箱山、筒状山、岩黒山、二ノ森、西黒森山、瓶ヶ森が続く

 

紅葉

写真左は頂上付近から旧寒風山トンネル北口から下る旧国道付近の紅葉
写真右は旧国道から上方の紅葉

 

本日一番の景色

竿谷を渡る橋の上から滝と紅葉のコラボレーション
いろいろな色が混在して紅葉が一段と映えていた

 

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