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 寒風山(11.02.05)

かんぷうざん


 
今年初めて寒風山へ 先日西条市にあるアサヒビール西条工場で
できたての極上のビールを試飲しながら眺めた真っ白な石鎚山

あそこまで行かなくても雪景色と登山は寒風山で十分楽しめる
 


登山口までの走行ルート(Google Map)


久しぶりに車の走行ルートを説明

高速松山道の西条ICで降りて一般国道11号線を西へ 
西条市街を通過し鴨川大橋を渡って直ぐ左折 国道194号線

新寒風山トンネルを高知側に抜けて直ぐ左折 
旧国道194号線を旧寒風山トンネル目指してヘアピンカーブが連続する坂道を登る

この日は登り始めてから日陰は凍結しており、チェーンを装着しなかったものの四輪駆動
登山口近くの町道工事道路まで除雪されていた

最後の数百メートルは積雪と凍結のため二輪駆動の普通車では無理だったかも
工事用道路に数台駐車していた ここから歩いても登山口は直ぐ近い

旧寒風山トンネル南口(高知県側)が登山口 


大きな地図で見る  

 

登山口

正面は旧寒風山トンネル南口 右手前と左の建物の前に駐車場 
駐車場にはすでに10数台の先客 チェーン装備が多い

右手の建物はトイレだが、極寒時には閉鎖? この日も

左折すると石鎚山方面へ向かう町道瓶ヶ森線(UFOライン)だが、冬季(12月〜3月)は通行止め

以下写真はクリックすると拡大 拡大しないのも


 

いざスタート

町道閉鎖ゲートと登山口の標識(写真左) 
雪質は粉雪状態だがスリップするので初めからアイゼン装着(写真右)

 

 

深い雪道

雪は深いが人の通った後は踏み固まって沈まず、アイゼンが心地よく効く
登山道は積雪のため普段より50cmくらい高くなっているので、景色が違って見える

 

 

桑瀬峠

中間点の桑瀬峠まで約1時間 ここでお茶やお菓子をほうばってちょっと一息入れるところだが、
この日は北からの冷たい風を避けてもう少し進んだところで小休止

久しぶりのツーショット 若い親切な男性に撮ってもらう

 

広大な雪の丘陵

桑瀬峠からいよいよ山頂への初めての登り 厳寒時にはこのあたりから樹氷が見られる
この日は暖かくて樹氷は無し

普段は笹原の登山道だが全面雪で覆われたて道無き道をほぼ直線的に上っていく醍醐味を味わった


左からの北風に乗ってきた雪が造った雪庇 この上を知らずに歩くと
オーバーハングの部分が崩落して人と一緒に崩れ落ちる悲劇もある危険箇所(写真左)

普段は左下方へ迂回する登山ルートだが、深雪のため尾根を直進 
この方が眺望も良いのだが、普段はこの尾根は深い笹藪(写真右)

 

いよいよ頂上への急登

積雪は深いところで1m近くもある 登山道沿いに雪が溶けて開いた穴に入ってみた(写真右)

 

断崖絶壁

左手は断崖絶壁 雪で登山道がかさ上げとなり、普段は木の下を簡単にくぐり抜けるのだが
滑り落ちたら一巻の終わり 

 

山頂

背景は西側の伊予冨士方面 眺望はまずまず 
山頂は風が強く吹くので積雪は浅い 普段はこの標識が肩の付近まである 

 

伊予冨士方面のパノラマ

黄砂のせいか少し霞がかっているがめぼしい山は見えた 今日は伊予冨士への登山者も多そう



画像クリックでパノラマ写真に

 

笹ヶ峰方面

法皇山系がぼんやりと 剣山方面は全く視認不可 笹ヶ峰には人影はない(望遠レンズで確認)

画像クリックで拡大

 

お尻スキー

帰路のつづら折り道はお尻スキーを使ったショートカットに最適
結構急降下なので初めの顔は恐怖で引きつって、着地時は達成感一杯

お尻スキーでいけそうなもっと長いコースもあったが、途中に岩でもあったら危ないので取りやめ
この日は気温が高めで雪が湿っており、ズボンのままで滑ったので、ビショビショ

カッパのズボンをはいたら良かった、と後から気がついた



キャーッ!!

恐怖で引きつった顔


 


ヤッター!!

達成感一杯の顔

 



帰りは寒風山の水を汲み、西条市の武丈の湯で癒されて帰宅
 

 

 

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