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 剣山・次郎笈(11.04.02)

けんざん・じろうぎゅう


 

2011年4月2日 

今年初めての剣山へ 登山口への途中にあるスキー場跡地付近の道路で一頭の鹿に遭遇 逃げないので、写真に撮る 鹿の食害が増えたそうだが

登山口であるロープウエー駐車場には数台の車 常設トイレは閉鎖され仮設があるものの、汚れがひどい 

雪が少し残っているだろう、との予想がすっかり外れ 道路に雪はなかったが登山道にはタップリと残雪が 早々にアイゼンを使う羽目に しかし幸か不幸か気温が高く、雪は融け気味でアイゼン装着でもズルっと滑る一番体力を使うコンディション

約1時間で西島駅 ここではロープウエーも稼働準備中で職員が忙しそう ここから刀掛けの松を経由して頂上へ直登ルートをとるが、ここがきつかった 天候はよく高度が上がるに連れて景色はドンドン良くなるのだが息切れがしてなかなか進まず 2時間かかってやっと頂上にたどり着いた時、下から高校生らしき若者が追いついてきた なんと長袖シャツをまくり上げて足下は運動靴 若さだね〜

頂上ヒュッテは雪に囲まれていたが、ありがたいことに外のトイレは使用 可  雪だるまを、とカミさんが言っていたが頂上には殆ど雪は無し 日だまりになっている頂上の建物の壁際に二人で寄り添っておにぎりなどの弁当 殆ど人はいないし、二人だけの世界 ポカポカと暖かく昼寝でもしたいくらい

山頂に立つと、360度視界は良好 残念ながら石鎚山系は霞で視認は難しかったものの、周辺の石立山、三嶺、矢筈山、塔の丸、高城山等々はクッキリとその優雅な姿を見せてくれた

ここまで苦しかったので次郎笈は無理か、と思っていたが案外体力が残っていそうなのでチャレンジ 私は次郎笈峠でリュックをデポ ゆっくりゆっくりと登っていった でも1時間で山頂 こここそ誰もいない場所 剣山と一ノ森が加わったこの絶景をしばし堪能

帰路は次郎笈峠から大剣神社経由西島駅へのルートを通ったが、ここは北斜面で残雪が多く、斜面の傾斜もきついので相当神経を使った

二人とも今日は気も遣ったし、体力も使い、すっかり疲れた気分
剣山の水を汲んで、剣山雄馬温泉に浸かって心身をほぐして帰宅

 

道路で出会った鹿


登山口への途中にあるスキー場跡地付近の道路で一頭の鹿に遭遇 
逃げないので、写真に撮る 鹿の食害が増えたそうだが

登山道周辺のササが枯れかけているのは、新芽を食べられたからなのでしょう

 

登山口
 

ロープウエーの駐車場 登山口であるロープウエー駐車場には数台の車 
左側の建物が常設トイレだが閉鎖中 隣に仮設があるものの、汚れがひどい




 

剣神社から三嶺を
 

いつもの通りクッキリとした景色が私達を迎えてくれた この時点では天候は薄曇り




 

登山道


雪が少し残っているだろう、との予想がすっかり外れ 登山道にはタップリと残雪が 
早々にアイゼンを使う羽目に 
しかし幸か不幸か気温が高く、雪は融け気味でアイゼン装着でもズルっと滑る一番体力を使うコンディション

約1時間で西島駅 ここから刀掛けの松を経由して頂上へ直登ルートをとるが、ここがきつかった
刀掛けの松から一ノ森方面への標識も半ば雪で埋まってしまっていた 



 

頂上ヒュッテ
 

頂上間近の雪は深く、ヒュッテには雪がタップリ ここにある外のトイレは使用可

 


 

頂上
 

殆ど人がいないが、雪も無し 雪だるまを造ることはできなかった

 


頂上記念写真


頂上には2〜3人だけ こんな良い天気なのに もったいない


 

 

山頂上からのパノラマ
 

目前に次郎笈 三嶺や塔の丸 残念ながら石鎚山系は霞の中で見えない


 

次郎笈
 

このあたりでは一番格好が良い山 特に今回は残雪と笹原の調和が良かった






次郎笈へ
 

剣山から次郎笈への道 残雪を踏みしめて と、次郎笈から人が下りてくるのが見えた 

 

 


次郎笈山頂


剣山山頂から約1時間 ここには誰もいない 遠慮することなくタップリと絶景を堪能

 

次郎笈山頂から剣山方面のパノラマ

 

次郎笈山頂から西方のパノラマ

 

次郎笈から下山開始


風で雪が盛り上がってかなり急傾斜 雪屁に近い状態 

 

次郎笈峠から剣神社への道


帰路は次郎笈峠から大剣神社経由西島駅へのルートを通ったが、
ここは北斜面で残雪が多く、斜面の傾斜もきついので相当神経を使った

 
 

 

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