物語(時間のある方はどうぞ)
2011年9月11日
久しぶりに剣山へ 使い慣れた古い登山靴は水漏れ修理に出したところメーカー責任ということで全額払い戻し 新しい登山靴を買う羽目に
それはいいとして早く慣れないと今月下旬には御嶽山登山が待っている
新しい登山靴の試運転は登りやすく登山者も多いこの山に限る しかし、登山口は雨 上下カッパ姿で登山開始 もちろん一眼レフカメラとレンズは車の中へ置いて
スタートしてすぐに両足のくるぶしあたりに痛み ケーブルカーの西島駅まで我慢する 西島駅まで50分 ほぼ普段通りのタイム ここまでは雨が依然として続き視界も100m程度 ところが西島駅にくると突然雨が止み、視界も急速に回復 あっという間に三嶺や塔丸まで見え始めた
足の手当に20分 再スタート すると目に入ってきたのがミヤマトウヒレン、シオガマギク、シコクブシ、シコクフウロ、テンニンソウなどの山野草 一眼レフカメラを持ってくればよかった、とは思いつつカミさんのコンデジで撮りまくる
西島駅から1時間で山頂に着くと待望のリンドウにお目にかかった 山頂には10〜20人くらいの登山者 ベンチにゆったりと腰掛けおむすびや菓子パンをほおばる
気温は19℃ 半袖でじっとしていると寒いくらい 食後は防寒のためカッパを着用 下界では30℃超の酷暑なのが不思議な感じ
次郎笈も姿を見せ、おいでおいでと呼んでいる 足の調子はイマイチだがこれくらいならと次郎笈へ向かう
剣山から次郎笈へと続く道は広大な笹原の中の一本道 この笹原はさらに西に延びて三嶺、さらに天狗塚、牛ノ背まで約20kmも続く大草原
せめて三嶺まで縦走してみたいとは思うものの、私たちの体力では叶わない夢
次郎笈の山頂から雄大でたおやかな姿の剣山をしばし楽しんで、下山開始 剣山をバイパスして剣山神社の下を通れば1時間半で登山口 私の足も何とか耐えられ、新しい靴の試運転を終了
剣山木綿麻温泉 (けんざんゆうまおんせん)で汗を流して帰宅 |
登山MAP
Google MAP
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カシミール
タイムスケジュール
自宅発6:30〜8:55登山口9:20〜10:10西島駅10:30〜11:40剣山山頂(昼食)
12:00〜12:50次郎笈山頂13:00〜13:55西島駅13:10〜14:45登山口
雨とガス
我が家を出るときはいい天気 しかし、剣山登山口は強い雨
それでも来たからには登らなくっちゃ 雨合羽の重装備でスタート
出発して約50分で左手にリフトの西島駅がかすかに見える
ガスで視界はこの通り この時点では剣山も次郎笈も全く見えない
天候の回復
前画面とは5分程度しか経っていないが、瞬く間にガスが晴れた まだ三嶺は見えないが塔丸は見える
この後次第に三嶺も姿を現してくれた
山頂への道
先日の台風の影響はほとんど感じられず、登山道は快適
あの大雨でも登山道はほとんど痛んでいない
山頂
山頂には所々にベンチ 今回は二人でゆったりと腰を下ろしておむすびをいただけた
登山者も適当にいて、さすがはメジャーな山 証拠写真を一枚
右からの涼しい風が強い 気温19℃
次郎笈を目指して
剣山から次郎笈への広大な笹原を歩く この道が次郎笈から三嶺、天狗塚を越えて牛ノ背まで続く
東四国アルプスといってもおかしくない剣山山系自慢の大草原縦走ルート
次郎笈から剣山を望む
剣山から次郎笈もいい眺め 次郎笈から剣山もまたいい眺め
登山道がくっきりと浮かび上がっている
この日であった山野草たち
ミヤマトウヒレン
シオガマギク
シコクブシ
テンニンソウ
ミゾホオズキと?
カニコウモリ
シコクフウロとギョウザアザミ
リンドウ
ホソバノヤマハハコとアキノキリンソウ
ススキ