物語(時間のある方はどうぞ)
2012年8月30日
真夏日が続くと山への意欲もなかなか高まらない
台風が2個東シナ海を北上直後なら暑さもおさまるか? この時期山野草も期待できる剣山を選んだ
高松はまずまずの天気だったが、剣山に近づくとやはりそれなりの天気 ガスで頂上も三嶺も全く見えない 登山口は霧雨状態だが、涼しさは抜群 8時半登山口の気温は18℃ 最高に気持ちが良い 下界はすでに30℃を超えているだろうに
登りはじめからキツリフネ、ハガクレツリフネ、ゲンノショウコ さいさきが良い 西島駅に着くと少し雨脚が強くなり、ここからカッパ着用 ジッとしていると霧雨に濡れたせいか暑いどころか寒い
ここからはじめのお花畑 テンニンソウとシコクブシ 刀掛けノ松につくと雨は上がり、カッパを脱ぐ ここから一ノ森方面へ お花畑が続く
シコクブシ、シコクフウロ、ヒメフウロ、ソバナ、シオガマギク、・・・・・・・・・ 先ほどの雨に濡れて被写体としてはイマイチなものもあったが、私たちはお花畑に咲き乱れる山野草にしばし狂った
そして、あったあった 遅咲きのキレンゲショウマが、ポツンポツンと残っていた
途中から頂上と次郎笈をと思っていたが、あまりにもお花畑で時間を食ってしまったので、一ノ森だけに登ることに
一ノ森からもガスのため視界は悪く、剣山も次郎笈も見えず しかし、気温は23℃と快適きわまりない
刀掛けノ松まで帰ってきたら、あら不思議 ガスが晴れて頂上がクッキリと見えた 三嶺はとうとう見ずじまい
登山口へ帰えるともう3時半を過ぎているが、気温は21℃ 涼しさに心を引かれながら帰路についた |
ルート図(カシミール画像)
登山リフトみのこし駅駐車場に車を止め、剣神社の境内石段が登山口
登山口
ガスっている 霧雨 気温18℃
左の団体は学生20人くらいのグループ
夫婦池の方から車道を歩いていたが剣山に登った気配はない
どこへ行ったのか?
にしじま駅
頂上付近はガスで見えない |
休憩後再スタート あの門をくぐって |
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穴吹川源流
前回より周囲が少し崩れたか?
一ノ森山頂
山頂 5月にはあのポールに鯉のぼりがあった |
剣山・次郎笈はガスの中 |
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刀掛けノ松にて
帰路 ガスが晴れた もっと早く晴れてくれたら良かったのに でも涼しくて良かった
頂上はクッキリと |
三嶺の山頂付近にはガスがかかったまま |
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この日であった山野草たち
キレンゲショウマ
なんといっても宮尾登美子の「天涯の花」 キレンゲショウマ
8月中旬までが見頃 遅咲きがほんのちょっと残っていた
山野草のお花畑
あちらこちらに鹿の食害を避けるためにネットで囲まれたお花畑
シコクブシ、シコクフウロ、ソバナ、シオガマギク等々が一杯咲いている
キツリフネ
ハガクレツリフネ
シコクブシ
ヒメフウロ |
シコクフウロ |
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ソバナ
雨に濡れてしょげてしまっている 雨ガ恨めしい
シオガマギク
ウツボグサ |
ホソバシュロソウ |
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オタカラコウ |
ギンバイソウ |
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サラシナショウマ |
オオバショウマ |
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ウド |
アキチョウジ |
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ヒナノウスツボ |
サラシナショウマ |
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タカネオトギリ |
レイジンソウ |
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ゲンノショウコ |
テンニンソウ |
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山野草の敵(鹿)
お花畑もこのようなネットで防御 |
いたッ!! 遙か遠くを望遠で(ちょいブレ) |
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リンドウの蕾(もうすぐ開花) |
キリギリスと蜘蛛 |
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