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 剣山(12.10.15〜16)

けんざん

 

物語(時間のある方はどうぞ)

2012年10月15〜16日 

紅葉の季節 先週は石鎚山へ ついで剣山も紅葉真っ盛りと聞いて、この度は頂上ヒュッテに宿泊し、丸石経由奥 祖谷かずら橋への縦走ルートに挑戦

ロ−トル二人の体力が懸念されたが、天候にも恵まれ、山頂付近の真っ盛りの紅葉、山頂では三嶺の山頂に沈む夕日、夜中には満天の星空、早朝には遙か彼方の地平線上の雲の上に太陽が顔を出す日の出、真下の下界を埋め尽くす大雲海を堪能することができた

さらに、翌日にはガスに視界を阻まれながらも丸石経由奥かずら橋への全長8kmを越える縦走路を約5時間かけて完走することができた

二日間で約11km、初日は高低差550mを1.5時間かけて登り、翌日は全長8km・高低差950mの下りを完走することができた

久しぶりの長丁場で、当日も膝の痛みが出たり翌日は太ももが張ったりで、今はこれが私たちの限界に近いレベルと実感した次第

それにしても、しんどい思いをした後は気持ちが爽快だ

 

 

剣山へのアクセスルート(Google Map)


高松から国道193号線で脇町へ 
脇町から192号線を西へ向かい貞光市街入り口にある剣山方面への標識に沿って県道438号線を南下 
つるぎ町を経て剣山見ノ越登山口(登山リフトみのこし駅)へ到着
 


大きな地図で見る

 

登山ルート(カシミール画像)


見ノ越のリフト駐車場からリフトのにしじま駅・刀掛けノ松経由山頂ヒュッテへ(約1時間半) 
翌朝山頂から遊歩道を降りて次郎笈・丸石・丸石山荘経由奥祖谷かずら橋へ(約5時間)

奥祖谷かずら橋から見ノ越までは市営の定期バス(2便/1日 最終便は16:50)
これに間に合うように途中の時間をチェックしながら歩く まずは丸石小屋まで11:00頃までに行けるか


 


登山口

10/15午後2時頃に登山口に到着 直前に大型貸し切りバス2台が出発した後も駐車場はほぼ満杯
ウィークデーなのに、何でこんなに混雑しているのか?

 


紅葉


リフトにしじま駅付近から鮮やかな赤や黄色のもっこりと紅葉した木々がお出迎え
ここまでの登山道で下山する登山者にたくさん出会った 

しかし、大型バスの人も含めてリフトでこの間を往復した人もたくさんいたようだ
ここまで来ると山頂はもうすぐ ヒールを履いて登る人もいる

にしじま駅から山頂にかけて紅葉は最盛期

   

 

夕日


山頂ヒュッテで一休みした後いよいよ夕日見物 ヒュッテの黒板に日没と日の出の時刻が表示されている
日没はは17:30 殆どの宿泊客はこの時間に合わせて展望デッキへ

展望デッキに佇む人のシルエットがキレイ ホントに若くてキレイな女性だった

上空は晴れていたがかなりの強風 防寒のため羽毛ジャケットを着用

太陽がちょうど三嶺の山頂に沈んでいった 
その向こうに石鎚山系のシルエットが 

手箱山、筒上山、二ノ森、石鎚山、瓶ヶ森
   

 

星空


夕食後は一転して上空は雲に覆われて星空は見えなかった
残念、と思いつつも明け方4時頃外を見ると満天の星空

天体と撮ったことが無く、三脚も無かったのだが、苦労して撮った一枚
シャッター速度は16秒間 北極星を中心にして動く星の軌跡が分かるだろうか

左下に山頂の電波塔の影が写っている

 

日の出


日の出予定時刻は6:04 皆さん5:30頃から展望デッキへ集合
上空は快晴 東の地平線には雲が この上に太陽が顔を出す


展望デッキから日の出前のパノラマ

 

でた!! 焦点距離250mm(写真左) 同55mm(写真右)
   

 

日の出直後 山頂西方のパノラマ


次郎笈や三嶺など剣山山系の山々が赤みを帯びた朝日を浴びて輝いていた

 

大雲海
 

下界はひさしぶりの大雲海の下に 
左手に丸笹山が今にもこの雲海に飲み込まれようとしている


 

山頂(1, 955m)
 

朝日を浴びてひかりかがやく私の・・・・・・・・・

 

いざ 剣山~丸石~奥祖谷かずら橋縦走 スタート


天気晴朗なれど風強し 帽子が吹き飛ばされそうになるので、しっかり紐で身体に固定

次郎笈峠の北斜面の紅葉 峠から次郎笈 アレッ、ガスが
   

 

次郎笈山頂はガスの中へ 次郎笈山頂(1,930m)
   

 

剣山もガスの中へ 次郎笈西斜面の紅葉
   

 

 

丸石が次第に近くなってきた
   

 

スーパー林道分岐付近より丸石
 縦走路最低部(1,590m)
丸石山頂(1,683.8m)
   

 

丸石から次郎笈・剣山方面を振り返るが、・・・・・・・

 

やっとたどり着いた丸石避難小屋(剣山から3時間) 
入り口のドア、窓も二重構造 ガッチリした作り
縦走路分岐点 左は三嶺へ 右へ下ると奥祖谷かずら橋へ
かずら橋通行料500円徴収予告の看板あり
   

 

国体があった際に整備された?国体橋(丸石小屋から約1時間)
丸石小屋からここまでずっと下りが続くので膝をかばいながらゆっくりと下山

 

国体橋から約40分で奥祖谷二重かずら橋到着 左が男橋 右が女橋

男橋は川からだいぶ上に架かっていておまけに踏み板の間隔が広く真下がよく見える
さすがのカミさんもちょっと怖そう ツタにつかまりながら恐怖を楽しんだようだ
   


かずら橋を渡って直ぐ上に国道439号線 バス停も直ぐ

バスの運転手さんによるとこの辺りは
もうすぐ紅葉の絶景ポイントになるとのこと
リフト見ノ越駅駐車場 今日も満杯
   

 

まだ咲いていた花


リンドウ

 

ジンジソウ
   


マユミ

 

 

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