物語(時間のある方はどうぞ)
20年10月27日
紅葉の季節
剣山が呼んでいる しかし、1年前のことを思いだす 苦しい思いをして剣山に登ったが、次郎笈にははじき返されたことが頭をよぎる
登りはじめはまずまずだったが、私のペースが上がらず、妻の後をユックリユックリと登ることに それでも西島駅には1時間ちょっとで登ってきた
西島駅から山頂へ直登コース 少し登っては休みの連続 先を行く妻には私はヨボヨボのおじいさんがフラフラしながら今にも倒れそうな感じに見えたそうだ
しかし、登山口から2時間10分で山頂へ着くことができた 今日は苦しくて苦しくて、これが体力の限界かと思うほど 多分来年は西島駅までリフトを使うことになるかも
天気は上々 ちょっと風があったが山頂のベンチでこの雄大な景色を見ながら昼食を楽しんだ
これで終わりか、と思っていたら、妻曰く「次郎笈まで行きたいからあなたはどこかで待っていて」と
途中まで妻について行っていたが、とうとう私も次郎笈に登ってしまった 最後の登りは苦しくて、一歩一歩 急登を滑り落ちないように でも、とうとう登ってしまった
次郎笈からの剣山を含む大絶景を望むのももう最後かも しっかりと目に焼き付けた
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登山ルート
タイムスケジュール
7:00自宅出発〜10:00剣山登山口10:15〜11:20西島駅11:25
〜12:10山頂13:10〜14:00次郎笈14:17〜
登山口付近の紅葉
登山口付近にある劔神社の裏手の山は今が紅葉真っ盛り
画像はクリックで拡大
剣山の北側にある丸笹山の紅葉 |
西島駅手前から山頂方面の紅葉 |
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西島駅(リフトの駅)から西方を望む
正面左が三嶺 右側は塔丸
雲が無ければこの谷間の遙か彼方に石鎚山系が望めるのだが・・・・
リンドウ
たった一輪 見つけた
剣山山頂
ウイークデーにしては人が多い山頂 |
撮ってもらった 上手な人だった |
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次郎笈へ
剣山から次郎笈への尾根道はなだらかな笹原の道
当初私は次郎笈へ登る積もりは無かったのだが・・・・・・
いつの間にか心臓破りの急登の下まで来てしまった
もう行くしかない 男の意地かも しかし、現実はホントに苦しかった
次郎笈山頂
苦しい登りだったけど、剣山山頂から1時間足らずで登ることができた
地獄の急登が終わると、そこは別天地の世界
誰も居ない次郎笈山頂へ到着 しばらくは私達だけの山だった
次郎笈山頂から剣山を望む
この実物を眺めるのはもう最後かも
ユックリと、ユックリと でも直ぐに息が苦しくなり、 少し登っては休む の繰り返し
それでも、2時間10分で山頂へ そして次郎笈まで完登
長い1日が終わった もうここまで来ることは無いだろう と思いつつ