homepageへ

 紅峰・黄ノ峰(20.05.29)

こうみね(245m)・きいのみね(174.8m) 

 

物語(時間のある方はどうぞ)

2020年05月29日 

松市にある五色台の山並みの海際に並んでいる山二つ 以前から気になっていた山 紅峰と黄ノ峰

まず紅峰の西側から登り、縦走して景色を見て岩場にも立ち寄って東側のルートから下山する予定だった 

が、西側からの登山道がどうしても見つからず断念 東側ルートのピストンだけとなった

東側ルートは分かりやすかったものの、この急勾配とゴロゴロ石の荒れた登山道とウバメガシの落ち葉の滑りやすい道には苦労した

途中で図根点という基準点に始めてお目にかかった というよりこれまで気にしていなかったのかも でも何のためなのかが帰宅して調べてもよく分からない

山頂は木陰で涼しかったが、展望は無し

帰路岩場(ゲレンデ)に寄った まさに断崖絶壁 多くのクライマー達がここで技術を鍛えたに違いない 崖の途中に打ち込んだままのハーケンも目にとまった

次は黄ノ峰 登山口は車で5分くらいのところにある蓮如上人堂の側から登る 山頂付近はなだらかで赤いテープを見失いがち もう少しテープが欲しかった



 

登山ルート

 

紅峰は松からは県道16号線松王越坂出線を西進し県総合運動公園を過ぎて
緩い峠の頂近くで右手に鉄工所がある交差点を右折 100m位海側へ進んだ路上に駐車

そこからこの道を海側へ数分間歩いて行くと左手に登山口がある 
ここから悪路で急勾配の登山道を上っていく
 

黄ノ峰は県道161号線さぬき浜街道を西進し生島町を過ぎて
五色台トンネルの手前で大きく左はカーブする付近で右折して脇道に入る

その脇道には行って直ぐ右手に蓮如上人堂が見えてくる 
そのお堂の左手が登山口となっている

画像はクリックで拡大 

ルートについては私の体内GPSに基づいたイメージ図
 

 

 

 

タイムスケジュール

 

紅峰

出発(11:00) → (11:03)登山口 → (11:29)岩場分かれ → (11:45) 紅峰山頂(12:20)

→ (景色鑑賞など寄り道) → (12:57)岩場(13:00) → (13:12)登山口 → (13:15)出発点

 

黄ノ峰

登山口(13:35) → (13:52)黄井ノ峰山頂(13:56) → (14:09)登山口

 

紅峰遠景

 

生島町付近からの眺望
登山道はほぼ正面を直登に近い

 

 

駐車地点

 

突き当たりは県道16号線 右手に鉄工所 振り返った方角 狭い道を直進
   

 

 

登山口

 

案内標識には

「紅峰登山口 ゲレンデ 15分」 とかろうじて読み取れる

ここを左折し登山道に入る 登山道の案内表示
   

この標識の右手に倉庫が有り、その付近に車が2〜3台駐車可能

 

 

登山道

 

登りはじめの道 真っ直ぐ急登 ゴロゴロ石とウバメガシの枯れ葉道 よく滑る
   

 

 

岩場への分岐点

 

先ずは山頂を目指す 岩場へは帰路立ち寄ることにした

 

 

登山道の案内表示

 

赤いテープがたくさん貼ってあり分かりやすかった

 

 

図根点?

 

基準点の一種と思われるが初めてお目にかかった
測定に使われる物だと思うが、三角点との違いなどはよく分からない

   

 

 

紅峰山頂

 

広い平地だが、辺りは雑木林 ヒッソリとして涼しくて昼食をとるには絶好の地点

 

 

登山中時折見えた景色

 

生島湾と串ノ山

 

五色台の山並みと手前には次に登る黄ノ峰

 

五色台の山並みと左手には勝賀山 手前に県総合運動公園

 

 

岩場(ゲレンデ)

 

見ただけでも足が震えるくらい迫力あり
岩壁にはクライマー達が命をかけたハーケンがいくつか残っている

因みに「ゲレンデ」とはこの場合は「登山技術の練習場」とのこと

 
   

 

 

「私でもできるかも?」 と登り始めたものの直ぐに

「アラッ、どうやったら下りられるの?」

素人は怖い・・・・ 

 

 

 

 

黄ノ峰へ

 

 

紅峰登山口から5分足らず 
県道161号線さぬき浜街道の五色台トンネル手前で大きく左へカーブする付近で右折し脇道へ入る

脇道へ入って直ぐ右手に蓮如上人堂がある 登山口はその左手にある

 

蓮如上人堂 黄峰城址説明看板
   

 

 

登山口

 

お堂の左手に赤いテープ(日焼けして白くなっている)有り

 

 

山頂

 

登山口から20分足らずで山頂到着

展望は無い

 

 

四等三角点

 

 

 

下山中に見えたさぬき浜街道
 

 

 

 


 

残念ながら紅峰の縦走はかなわなかったが紅峰と黄ノ峰の二座を無事踏破

初めての山はたとえ景観に恵まれなかっても一入の充実感を感じる

この充実感を求めて次回の計画も立てていきたい

 

 

 

homepageへ