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三ツ森山

みつ もり やま

 


 

3月18日(日)高松の天気は良好 いざ出発して法皇山系、赤石山系が見えて来るにしたがって雲が下がり、高い山の山頂は見えない 山頂直下は雪で白い
新居浜ICを降りてすぐ左折し、細い道を西へ 別子銅山の公園を越えて県道47号線を南下 マインとピアを越えると道はグルグル回って急速に高度を上げ大永山トンネルが最高高度 

トンネルを抜けて坂を下るとすぐ中七番で住友の森フォレストハウスが右手に見える そこから300mくらいのところにある林道入口付近に車を止める
(林道は私有地で車止めがあり、車は入れない このルートはオーソドックスのルートではないのかも)

林道入口付近には雪はないが、高度が上がるにつれ巨大な霜柱や大きなつららが目を引く そのうちに雪が増え、三ツ森峠付近では20cmくらいになったが、勾配が緩いためアイゼンは必ずしも必要なし

三ツ森峠では冷たい風が強くなってきたのと、これからは本格的な登山道となるため上下のカッパを着て、アイゼンを装着 これからは全く人の足跡がないので自分で足場を捜しながら歩くことになる

しだいに急斜面となり、足場の悪いところが多くラッセルしながら注意して登るために時間を相当食う 普段なら40分のところ今回は1時間以上かかった こんなに悪戦苦闘した登山は今までになかった それが故に山頂に着いたときの達成感は抜群であった 

途中の林道から赤石山系を時々垣間見ることができ、山頂付近からは西側に広がる雄大な平家平、そして冠山、ちち山、沓掛山、黒森山の雄姿を楽しめる

カシミール画像(三ツ森山周辺)

 

登山口

新居浜方面から中七番を過ぎて別子ダム貯水池直前やや左カーブ付近の林道入口から

(画像はクリックで拡大 文字が不鮮明な場合は
再度のクリックでさらに拡大し文字も鮮明になる)

 

北斜面の林道の一コマ

北斜面なので雪が結構深く、高さが人間並みの巨大つららが至る所に
三ツ森峠まではアイゼンが無くてもOK

 

三ツ森峠

林道からいよいよ登山道へ 林道は小麦畝へ繋がっており、逆コースからの登山が普通のようだ
この辺りは風が猛烈に吹き抜けており、また凍っているのでここからはアイゼンを装着

 

登山口近くから東に大座礼山が

 

誰も登っていない雪道

20cmくらいの雪を夫婦交代でラッセルしながらのぼる

 

最大の急斜面

雪がある急斜面のために足場を探すのが難しい 行きはよいよい帰りは怖いかも?

 

山頂

 

途中で見えた赤石山系

]

 

沓掛山と黒森山

 

平家平・冠山・ちち山

平家平まで足を延ばしたかったのだが、雪の道を往復3時間以上
かかりそうなので体力も考慮して残念ながら今回は断念

 

コースタイム

家出発5:50→上り口を探して時間を少し費やする→駐車場8:20→三ツ森峠(アイゼン着装・靴の紐結び直し)9:50→10:55山頂11:20→三ツ森峠12:00→1:15駐車場着→マイントピア別子にて温泉(800円)5:45→高松へ


 

renew:2016/05/10

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