2017年04月02〜03日
15年前に初めて登った山が本宮山 以来香川県の山から四国の山、そして日本の山へと足を広げてきた
その懐かしい山を久しぶりに登ってみた
駐車場までの道のりは何とか憶えていたが、登山口からの登山道は殆ど記憶が消えていて、まるで初めての山に登る新鮮な気分
本宮山だけと思って午後の出発だったがついつい那智山も それならと翌日は虎丸山もと足が動いてしまった
古希を越えて二日間で延べ900mも登ってしんどかったが、なぜか足腰のしこりを殆ど感じない まだまだ若い? 冷や水にならないようこれからも無理をせず安近短の中の楽しみを追求していこうと思う
ちなみに、この時期目を惹くような山野草にはお目にかかれず残念 |
アクセスマップ
松市内からのルートをグーグルマップで表示
拡大すれば道路の詳細が分かります
松方面からは県道10号線(さぬき東街道)を東へ 途中から県道132号線には入水主方面へ
峠を下った辺りにある「水主コミュニティセンター」の標識を右折すると直ぐに水主コミュニティセンター
ここに車を置かせていただいて先ずは本宮山へ
次にここから再び県道132号線を東進 水主神社を過ぎて橋を渡って400mくらいの処に那智山登山口の標識を左折
狭い道を案内に沿って進むと山際に那智山登山口の標識が現れる この手前に拡幅部があるのでここへ駐車
虎丸山へは再び県道132号線に出て右折 100m程度で左折して橋を渡り直ぐに左折
そのまま進むと300〜400mで小さな道と交差するのでそこを右折 右折したところに虎丸山登山口の標識
そのまま南に進んで新宮石風呂跡を過ぎると次第に道は狭くなる 変圧器のある三叉路で私達は車を降りた
この上にも車2〜3台のスペースはある
登山マップ
登山口までのルートは上記のグーグルマップを参照
赤線がおよその歩行ルートだが、GPSを使ったわけではない
ルートは私の勘ピューターで表示しているので参考までに
本宮山
車はこのコミュニティセンターに置かせていただく
この先まで行けなくはないが道は狭隘で駐車スペースはない
この三叉路を左折 イノシシ撃退用の電気柵を開いて進む
昼間は通電していないらしい |
正面の赤い鳥居をくぐって登る |
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渡渉もある キレイな水が流れている |
20分くらいで中間点通過 |
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痩せ尾根が続く これよりもっと狭い尾根がある
左右は切り立っているので要注意 |
二つ目の赤い鳥居 |
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山頂の「くじら岩」
山頂には本宮神社あり、その裏にはくじらの親子を思わせる巨石
山頂から東の展望
引田の街並みと瀬戸内海 手前左に那智山、右に虎丸山が見える
わずかだがツツジとツバキが彩りを添えてくれた |
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午後自宅を出て約1時間で登山口へ 登山口から山頂まで約40分
そんなにしんどい山ではないが、15年前初めて山に登った際には途中苦しくて奥様に置いて行かれた記憶が蘇ってきた
殆ど記憶にない登山道だったが、山頂の特徵あるくじら岩はハッキリと憶えていた
那智山
本宮山登山口から車で数分 左側に那智山の案内標識を左折
狭い道を進むこと数百メートル 那智山登山口の標識が現れる
明瞭な登山道だがほぼ尾根道を直登 |
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赤い鳥居を二基通過 ひたすら直登 前回はこの樹木の背が低かったが今回は高くて視界を遮る |
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やっと見えた山頂休憩所の屋根 |
山頂の祠で登山の安全を祈願? |
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山頂から見えた虎丸山 南側に本宮山が見えるのだが、逆光で視認不可
ツツジが花を添えてくれた |
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虎丸山
三叉路に駐車 この左の道が登山道 奥様は早速獲物(ツクシ)を見つけた
ここからがホンモノの登山道 正面奥には巨大な砂防堤がある
この辺りには2〜3台の車は止められる |
初めは谷に沿って登るのでこのような渡渉を四回繰り返す |
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尾根に出て視界が開ける場所もある 山頂が見えた
373mのピーク |
以前は視界が良くて眼下に東かがわ市の市街地と
瀬戸内海が見えたのだが |
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やたら急登が続いて息が切れる そしてここから手も足も使う最後の急登 上着を脱いで
山頂
山頂広場 右に休憩所とトイレ トイレもあるとは!!! |
左奥には祠と展望台 |
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山頂展望台から東の引田方面の展望
北側の樹林の隙間にわずかに広がる東かがわ市街地の展望
飛行機も近く見える? |
ユックリ休んでいざ下山 山頂からは3方向の下山道がある
私達は登った道のピストン |
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下山途中に見えた本宮山?かも |
那智山は山頂の休憩所も視認できた その奥に屋島と五剣山も |
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遠くから見た目も虎丸山が1番しんどそうだったが、その通りだった
昔の記憶に残っていなかったこんな急な登りがあったか、と
それでも1時間足らずで登った私達 まだまだやれるという自信と達成感を与えてもらった
安近短とバカにはできない 山登りの苦しさ、楽しさ、達成感等々を味あわせてくれる香川の里山だった