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 中津山

なかつやま


 

物語(時間のある方はどうぞ)

12月13日 前回より少し時間が空いたので、あまり無理のない歳相応の山 2時間くらいで登山口に行けて、2時間くらいで頂上 それに初めての山だったら  頭に浮かんだのが中津山 

国道32号線から祖谷トンネルと抜け、祖谷川を渡って左折  一宇の町並みを抜けるとすぐに右手に中津山登山口の標識があり、小さな道へと右折 ここから小さな道をドンドン上っていく ダムの左岸を上っていくと、中津山登山口へのルートが2つに分かれる分岐点 どちらでもいいが、今回はまっすぐに進む(帰路左折ルートを通って降りてきたが、道が狭くヘパジェロのハンドルを一杯切らないと曲がれないヘアピンカーブが多い)

ドンドン登って田ノ内集落を抜けて最後急坂のヘアピンカーブを左に曲がればもうすぐ林道終点の広場に出る ここが中津山登山口 しかしここは地元の人 の車の転回場になっているので、駐車する場所には気をつける必要あり 私たちのすぐ後から地元の猟師さんの車が2台やってきた イノシシねらいだそうだ 私たちが鈴をつけているのを見て、「ここでは鈴はいらんよ。もうだいぶ前から熊はおらん」 ガイドブックに熊の話が載っていたので、ちょっと気になっていたがこれで安心

駐車場のすぐ右手上に中津山登山口の標識があり、この小道を上っていく 登りはじめは杉林の中の道だが、下の方は木や竹が倒れたり、水流で道が掘れていて歩きにくい 登って行くに従い歩きやすい道となっていく

途中下の方で、ワンワンという犬の声とともに、キーキーというイノシシらしい声が聞こえてきた あの猟師さん達がイノシシを捕まえたのだろうか 鉄砲の音はしなかった

残念ながらこの登山道からの見晴らしは全くない ただ、要所に赤いテープや標識があるので、これには感心 ガイドブックによると、登山口から頂上まで1時間50ぷんとあるが、なかなか頂上が見えない 尾根に出てからも登り一辺倒 ちらりと頂上らしきものが木陰に見えるが、まだまだ遠そう そのうちに登りがきつくなってきた  ガイドブックに載っていた急登だ 近くの木に掴まり、ササの葉を掴みながら這い上がるイメージ 

急登を超えると次第に笹原が緩くなって、道が東へと向かっていき、やっと中津山修験道根本道場の建物が見えてきた このあたりには雪が残っている 名物の池にはかなり堅い氷が張っている その向こうには弘法大師像 そこが三角点だ 頂上までちょうど2時間

とそこに後から中年の夫婦二人が この日私たち以外の人がマイナーなこの山に登ってくるとは 物好きな 私たちと同じルートを上ってきたらしいが、私たちよりも足が速そう ちょっと年が若い?

残念ながら、この日は視界が悪く楽しみにしていた景色は全く見えない 日だまりの木製ベンチに座ってお弁当を食べていると、だんだんと雲行きが怪しくなってきたので、早々に退却 急勾配の下りはステッキをつかって慎重に それでも登山口まで1時間だった 

帰りは林道の脇にホースから水が流れ出ているのを見つけ、そこでタンク一杯中津山の水をゲット

 

登山MAP

カシミール 

国道32号線から祖谷トンネルを抜け祖谷川を渡って左折 
一宇の町並みを抜けるとすぐに右手に中津山登山口の標識があり、小さな道へと右折 

ダムの左岸を上っていくと、中津山登山口へのルートが2つに分かれる分岐点 
どちらでもいいが、今回はまっすぐに進む

(帰路左折ルートを通って降りてきたが、道が狭くヘパジェロのハンドルを一杯切らないと曲がれないヘアピンカーブが多い)

ドンドン登って田ノ内集落を抜けて最後急坂のヘアピンカーブを左に曲がれば
もうすぐ林道終点の広場に出る ここが中津山登山口

 

Google MAP


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タイムスケジュール

自宅発6:50〜9:20登山口9:50〜11:50頂上12:35〜13:35登山口

(歩行時間 3:00)
 

国見山から見た中津山(2006.3.04)

 

寒峰から見た中津山(2006.3.21)


駐車場

ここは地元の人が車を回すための広場になっているので、駐車する場所には気をつける必要あり 
私たちのすぐ後から地元の猟師さんの車が2台やってきた イノシシねらいだそうだ

私たちが鈴をつけているのを見て、「ここでは鈴はいらんよ。もうだいぶ前から熊はおらん」 
ガイドブックに熊の話が載っていたので、ちょっと気になっていたがこれで安心

 

登山口

駐車場のすぐ右手上に中津山登山口の標識があり、この小道を上っていく 
登りはじめは杉林の中の道だが、下の方は木や竹が倒れたり、水流で道が掘れていて歩きにくい 
登って行くに従い歩きやすい道となっていく

 

登山道

よく手入れされた杉林が続く 右側写真の奥には木製の鳥居が見える

 

急登

尾根に出てからも登り一辺倒 ちらりと頂上らしきものが木陰に見えるが、まだまだ遠そう 
そのうちに登りがきつくなってきた 近くの木に掴まり、ササの葉を掴みながら這いつくばって登る

 

頂上の雪

急登を超えると次第に笹原が緩くなって、道が東へと向かっていき、
やっと中津山修験道根本道場の建物が このあたりには雪が残っている

 

頂上の池

池にはかなり厚い氷が張っている その向こうに弘法大師像が その後ろが三角点

 

 

弘法大師像と三角点

 

展望のよいベンチ

残念ながら、この日はガスのため視界が悪く楽しみにしていた景色は全く見えない 
日だまりの木製ベンチに座ってゆったりとお弁当を

ところがだんだんと雲行きが怪しくなってきたので、早々に退却 

 

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