10月18日 先週に続き良い天気そうなので奥工石山へ 登山口から短い時間で上れそうなので、出発は7時
高速道路で大豊ICまで通勤割引 一般道は県道5号線で立川まで ここから仁尾ヶ内林道へ
これが地図で見るよりも難儀 途中舗装もあるが舗装がきれると奥白髪林道と同様坂道を雨水で洗われないように道路を横断する堰がたくさん設けられているので、それを乗り越えて進まなければならず、普通乗用車では腹がつかえてとても難しい 私たちのパジェロは腹がつかえないが、その都度大揺れとなりスピードは出せない
だんだんと山奥に入っていっても標識はほとんどない 進むにつれて悪路は厳しくなるばかりで、ほんとにこの道は正しいのか 元に戻って確認したくなるほど気持ちが落ち着かなくなるころ やっと登山口である工石山荘に着いた
登山口から奥工石山を眺めると、朝日に赤く映えて紅葉真っ盛りを感じさせる 頂上付近に大きな岩が見えるが、あれが頂上か? と想像 天気も上々 今日はついているようだ
早速の急登が始まり、約40分で尾根に出ると、南側の展望が開けて逆光の中白髪山の雄姿 その向こうの早明浦ダム付近には朝霧の雲海が
ここからは岩場の多い尾根を登っていく 下から見えた巨大な岩 真下から見るとその巨大さを実感できる 岩場を恐る恐る渡ってその上に立つ 祠がまつってあって、そこからの眺望はすばらしい バナナを食べながらしばらく絶景を堪能
ふと見ると駐車場が見えて、私たちの車以外に後から2台増えている そのうちに中年の男性が登ってきた 香川の人で、普通車で来たとのこと 「2回も腹をすった」といっていたが、2回でよくすんだもんだ
この後私たちは本当の頂上である2等三角点を確認 見晴らしも悪く、長居は無用 下山開始
下山途中で、少し若い夫婦連れに出会った 信州出身で高知に住んでいる人で、毎週のようにこの山にきているとのこと 雪が降っても林道をスキーを履いて楽しむとか この山に相当魅せられているようだ
下山してもまだ12時半 おむすびを食べた後は近くの笹ヶ峰2を目指すことにする 一端仁尾ヶ内林道を下って県道5号線に出て、北へ向かって再び登っていくと右側に笹ヶ峰登山口(土佐北街道笹ヶ峰峠入り口)の看板
ここから30分で笹ヶ峰峠、すぐ左手が山頂
この道は土佐藩の参勤交代の道として、あるいは紀貫之や坂本龍馬、よさこい節で名高い純信・お馬などが通った歴史ロマン豊かな道
しかし眺望はなく、山野草にもほとんど会えない、物足りない道でもあった
ここからの帰路はそのまま県道5号線を北上して新宮ICでも良いが、今回はもときた道を引き返し大豊ICから
日曜日は時間に関係なく高速道路は半額になるので、またまた恩恵にあずかった
ポリタンク2本に奥工石山の山麓から湧き出る美味しい水、立川川源流水を汲んでいそいそと帰宅 今日は自宅の風呂にゆったりとつかることにしょう
明日は美味しいコーヒーが飲める |
登山MAP
GoogleMAP
高速道路で大豊ICを降りて、県道5号線(土佐北街道)、立川から仁尾ヶ内林道
大きな地図で見る
カシミール (奥工石山)
カシミール (笹ヶ峰2)
タイムスケジュール
7:00自宅発〜9:40登山口9:55〜11:00山頂11:20〜11:30三角点〜
12:20登山口
14:05笹ヶ峰(2)登山口〜14:40山頂〜15:00登山口
奥工石山
仁尾ヶ内林道の途中
奥工石山の岸壁と紅葉が美しくマッチング |
立川川源流を汲む 美味しい水だ |
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工石山荘
この山荘の右が登山口 左手は駐車場 トイレもある
ここまでの林道は石ころ道のガタガタ道で普通車はおすすめではない
登山口から見た奥工石山
最頂部に岩が見える ここが山頂と呼ばれている所 本当の山頂はもう少し右奥
最頂部の断崖
登山口から望遠レンズで写す あの上から見たらいい景色だろうな 実際に良い景色だが、足がすくむ
登山口と登山道
工石山荘横の登山口標識 |
石ころだらけの登山道 尾根に出る直前 |
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尾根から早明浦ダム方面の展望
朝霧の雲海が楽しめた
登山道
前方に断崖絶壁が見える これは右に迂回することになる |
頂上直下の石清水 ぽつりぽつりと清水が落ちていたが、飲める量ではない |
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頂上の岸壁
この上がいわゆる頂上 たか〜い ずっと右に迂回して登っていく
岸壁の頂上
通称頂上といわれているが、本当の三角点はもう少し手前奥にある 断崖絶壁の上からの眺望はすばらしい
が、あまり乗り出すと崖下へ吸い込まれそうになる 足がすくむ
岸壁頂上から白髪山の展望
二等三角点
展望もなし、長居をする所ではない
紅葉の景色
笹ヶ峰2
登山口
県道5号線脇に登山口が |
笹ヶ峰登山口でもあり、土佐北街道笹ヶ峰峠入り口でもある |
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登山道
所々石畳が残っていて昔の参勤交代を忍ばせる
山頂
笹ヶ峰峠(手前を左に登ると頂上はすぐ) ここに茶店があったそうだ |
笹ヶ峰山頂 |
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この日出会った花々