homepageへ

大滝山(13.04.29)

おおたきさn

 
 

2013年04月29日 

二日前に瓶ヶ森に行ったばかりだったが、友人がユキモチソウを見つけたと知り、近場ということもあって今日も大滝山へ登ることに

県民いこいの森の駐車場に車を置き、登山準備にかかると小鳥の声が彼方此方から聞こえてくるのに気がついた すがすがしい気持ちになってくる

狙い目のユキモチソウはどこに咲いているのかは分からなかったが、取り敢えず平成7年に登ったときと同じルートで登ってみることに その周囲にあればよし、無ければ無くてよし

と出発して直ぐに私の目はユキモチソウをキャッチ 長年の勘がものを言った瞬間だ
アケビの花、ハルリンドウ、ツルキンバイもそうそうに見つけた 

車道から苫尾峠への登山道には入ると山野草の部類は全く無し ただひたすらに登り、 苫尾峠から大滝山山頂まではアップダウンの連続 高度差は500m程度だが、身体にはこたえる

周囲は山野草があっても良い雰囲気なのだが 何も無くやっと城ヶ丸を越えてブナ峠へさしかかるというとき、小さなリンドウ ハルリンドウとフデリンドウ

ツルキンバイハコベも とウロウロしていたらニリンソウ、そしてイチリンソウも 一杯出現 こんなところに咲いているとは!!!!

よくよく見れば、ここはお花畑 こんなに多種類 群生して 気持ちが舞い上がってしまって、シャッターを押しまくり どれをどれだけ撮ったかも分からなくなった

やっと気落ち付き、西照神社境内で昼食と一休み なかなか感動がおさまらなかった 

ということで、登山開始から西照神社まで前回は2時間40分程度かかったのに、今回は3時間半もかかってしまった 体力の衰えもあるが、写真を撮るのに時間がかかった

帰路は途中まで同じ道だが、大生峠から下山するルート このルートを往復すればもっと時間短縮になったことだろう

大満足の一日だった

 

アクセスルート
 

 
大きな地図で見る

 

登山ルート

 

 

山登りは前回(2007年2月)と同じルートなので、目新しいものはなし 
私達と同じルート、つまり高麗雄峠ルートを歩く人は私達以外に男性が一人だけ
殆どの人は時間の短い大生口から大生峠経由の人が多かったようだ

今回の登山で一番は山野草

 

出会った山野草

 

ユキモチソウ

テンナンショウの一種で、初めて出会った花  一度はお目にかかりたかったが、ここで出会うとは!!!
テンナンショウの仲間ではこれまでにマムシグサ、ウラシマソウに出会っている

 

 

 

 

ハルリンドウ


これまで見てきた中で一番華奢なリンドウ

 

 

フデリンドウ

ハルリンドウよりは少し大きめで一株に何輪も花が付くことも 葉っぱが太い
右下の写真はフデリンドウとハルリンドウが混成している

 

 

ニリンソウ


一輪でもニリンソウ たまに二輪のも咲いている(写真右下)

 

 

 

イチリンソウ


花はニリンソウより一回り大きい 葉っぱが茎から分岐した葉柄についている

 

 

 

カタバミ

 

 

 

カキドオシ

 

 

 

ヤマルリソウ


小さい花ながら、惹きつけられる 色も青やピンクと微妙に違う

 

 

ネコノメソウ


ヤマネコノメソウ

 

ニッコウネコノメ

 

 

キジムシロ と ツルキンバイ

 

 

 

ショウジョウバカマ

 

 

 

シロバナハンショウヅル


車で走行中にカミさんが見つけた

 

 

ヤマアイ と エンゴサク

 

 

 

アケビ と タニギキョウ

 

 

 

ホウチャクソウ と オウギカヅラカズラ

 

 

シロバナウンゼンツツジ
 

ホントに小さな白い花 近寄ってみるとツツジ 

 


homepageへ

renew:2013/05/17