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 三方山(12.07.09)

さんぽうやま


徳島県の山(山と渓谷社)に載っている三方山は山頂が徳島県西祖谷山村、
東祖谷山村と高知県大豊町の3町村にまたがっている

あまり話題に上ることの少ない不遇の山だが、登りごたえがあり、深みのある山
と紹介されている

この時期どこへ行っても山野草はオフシーズン ならばこういった山にたまには登ってみよう
と、梅雨の晴れ間を狙って挑戦

 

 



三方山へのアクセスルート



マップでは途中までしか表示されていないが、今久保・中尾登山口には
舗装されてはいないが林道が通っていて車でアクセスできる 


大きな地図で見る   

 

カシミール画像

 

 

タイムスケジュール

自宅6:30〜9:00今久保登山口9:10〜10:10丸山峠10:25〜11:30山頂12:10
〜13:00丸山峠~13:30中尾登山口〜13:45今久保登山口

 

登山口
 

森林を切り開いたところで右手を注意深く見ていると今久保登山口の標識が見つかる

 


南側はこのように開けている 正面奥は中津山、左手は国見山


サァー、南斜面の登山道を登り始めましょう
正面の杉林の中へ進む

 

登山道


はじめは赤いテープが見つからず 多分メインルートを外れたのかも

不安な気持ちでただただ上へと登っていたら赤いテープに遭遇
あとはしっかりした踏みあとが有、赤いテープも続いている

 

丸山峠
 

ここが丸山峠であることがなかなか分からなかったが、

よくよく見回すと、左右と正面の道が開けていること
写真真ん中の角棒の杭の四面にそれぞれの目的地が書いてあること

真ん中にある切り株の上に神崎林業の火の用心の標識 右へ10m足らずでお地蔵さんが見つかった
   

 ということでここが丸山峠と確信

 

丸山峠から山頂までは第一・第二・第三のピーク これ以外にもアップダウンがある 
登山口から山頂までの高低差は400m程度だが、累計では600m位あるのでは

途中にシャクナゲの大群落があり、シーズン中には賑わうのかも
登山道からの見通しは殆ど皆無 かつては矢筈山や天狗塚も見えたようなのだが


 

三方山山頂
 

第三のピークから山頂を望む 山頂にて 落ちていた標識を持って
   

 

 

山頂から南方のパノラマ

特徴的な梶ガ森は同定できるが、杖立山、鉢ヶ森、大ボシ山等は見分けがつかない

 

中尾登山口(今回の下山地点)

林道へ降りてくる直前(カミさんが居る辺り)で転倒、名誉の負傷
油断は禁物と思い知る

ここから林道を歩いて今久保登山口へ 

 

山野草たち

こんな時期でも咲いている花があった 名前が分からないものも

ナベワリ
   

 

コナスビ ヤマブドウ
   

 

マタタビ
   

 

 

 

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