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 皿ヶ峰(11.01.22)

さらがみね


 
寒い日が続くので愛媛県の氷結した白猪ノ滝に期待して 
そのあとで近くの皿ヶ峰雪山を楽しもうと出かけた


 

登山口までの走行ルート(Google Map)



高速松山道の川内ICで降りて一端国道11号線を東へ引き返し、桜三里の手前から国道494号線
しばらくすると右手に白猪ノ滝駐車場の標識 ここに止めてここからは徒歩で
もう少し上方にも駐車場があるが、急坂で凍結もあるのでお奨めしない この日も立ち往生の車あり

皿ヶ峰には元の道を川内ICまで戻り、ICの直ぐ西を左折し県道23号線
しばらく進んで県道202号線との交差点を左折し上林峠方面を目指す

しばらく登りを進むと右手に笹ヶ峰方面の標識 標識に沿って進むと風穴駐車場(笹ヶ峰登山口)に着く


 
大きな地図で見る

 

白猪ノ滝


完璧な凍結までには至っていないがすばらしい景観 まるで氷の宮殿 大小の氷柱が無数 
この直下に立つと怖い感じ 実際危ないと思う 大きなのが落ちた跡も 

本物も少し青みがかっていますが、写真はカメラの特性からかよりに青みがかってみえる

直近の道は凍結しているので、アイゼンを装着 縄や簡易アイゼンを靴に巻き付けた人もいたが、相当苦戦していた

以下写真はクリックすると拡大 ただしプライバシー保護の場合を除く

 

皿ヶ峰

 

登山ルート(カシミール画像)

皿ヶ峰登山口、すなわち風穴駐車場目指して県道を上るも、次第に道路に雪が
それも凍結しているところが多く、パジェロの四駆走行でも横滑りが多発

チェーン装着をしようと思っていたところ カーブの広場に2台止まっていたので 訊いたところ、
この上の駐車場も一杯になっているのでここから歩くとのこと

ならばと彼らの後ろに止めてここから歩行開始

 

駐車


ここから上の駐車場まで近い、と言われて歩行開始
積雪は大したことはないが、凍結していて歩くと滑る

道路は何とか歩けるが、道路をショートカットする登山道にはいると勾配がきつくなりアイゼン装着






道路状況


左はそうめん流しの駐車場 乗用車はチェーン装着してもこれ以上上には行けない 
方向転換にも苦労していた ここから登山道を歩行する人が多かった

右は目指していた登山口でもある上の駐車場 駐車場には軽の四駆が一台だけ 
前日までに来たであろう車のタイヤ痕はあるが、深雪にはまって苦労した跡が残っていた



かまくら


駐車場に大きなかまくらが 私達でもゆったりはいることができる大きさ


 


登山道


風穴の側の休憩所でおむすびで腹を起こして、サァー雪の皿ヶ峰へ挑戦 雪は深い 
積雪は50〜60cm? 踏み跡は硬くて沈まないが、少しそれるとズボッと大腿部まで埋まってしまう 

谷側を踏んだら転落のおそれも

 

竜神平


頂上までと思っていたが、ここですでに13時を過ぎていたので断念 
他の人達も殆どが竜神平まで 頂上を目指した足跡は少なかった

愛大山岳会の山小屋でケーキパンを ここで食事をしていた先着の女性達は山の達人? 
会話の中に出てくる山の名前、槍、穂高、常念………は私達のレベルを遙かに超えるものばかり 

上には上がいらっしゃいます





竜神平のパノラマ

広々として夏にはたくさんの山野草が咲く湿地帯



平原の散策


少し歩いてみると、この通りズボッと沈む(左) しかし人が歩いた道筋は沈まない(右)

 

直滑降


粉雪のような雪質なのでこのようにお尻で直滑降が
皿ヶ峰のつづら折りの登山道はこの手を使って近道 結構楽しいもんです


車が止まっているところまでアイゼンは付けたまま これだけ長い間アイゼンを付けて歩いたのは初めて

帰路は近くの 利楽温泉 で2時間も 地下1500mからくみ上げる50℃の天然温泉
掛けながしのタップリのお湯に浸かってのんびりといつまでも楽しめそうな温泉でした

宿泊も、食事も、買い物も、………何でもできるようです
 

 

 

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