物語（時間のある方はどうぞ）

２０１９年０５月１１日　 愛媛県の山では代表的なお花畑と言ってもおかしくない皿ヶ峰　それにこの時期が私にとっても一番好きな花がたくさん咲く 10連休が終わって高速道路の混み具合もまずまず　我が家から2時間ちょっとで登山口へ　天気も上々のお花畑日和 いつもより早いかな？遅いかな？　と思いつついつものコースを辿ると、ちょっと盛りを過ぎたかと思う花、まだ見るには早かったと思う花達がそれぞれの姿を見せてくれた ちょっと見るには遅かった花の代表はヤマシャクヤク　ちょっと見るには早かった花の代表はクマガイソウ それでも私達は20種類以上の花を見つけ、そして愛でることができて充実した1日を過ごすことができた 今回良かったのはこの山の達人の1人に巡り会えたこと　彼に教えてもらって私にとってこの山では初めての花に出会うことができた 達人との話の中でこの山のすばらしさを改めて知り、彼たちがこの山を護る熱意も感じさせられた　 そして多くの達人達はホントに護るべき大事なものについては決して他人には教えないということも知った 今回はある程度私達を信用してくれたようで、彼の秘密のポイントをほんのちょっとだけ覗かせてくれたのかもしれない　 この山には10年以上前から通い続けているのだが、花のポイントは数多くあり、また季節によっても違ってくる　この山をマスターするにはまだまだかかりそうだ

　

　

この日出会った山野草達
　

　

イチリンソウ

　

　

雑草の中にひときわ透き通った白色は目だつ　馴染みの花

　

　

　

シコクチャルメルソウ

　

　

見れば見るほど変わった花　いろいろな角度でじっくりと撮ってみたい

　

　

　

ワチガイソウ

　

小さくて可愛い花

　

　

　

ツクバネソウ

　

　

　

　

ハナイカダ

　

まだまだ蕾　咲いたところに出会いたいものだ

　

　

　

　

　

ナベワリ

　

もう少し横にでも向いてくれたらキレイに撮れるのだが・・・

　

　

　

　

ホウチャクソウ

　

　

　

　

　

ヤマブキソウ

　

　

この色は目立つ色　存在感抜群　

　

　

　

　

ヤマシャクヤク

　

終わりに近いが、矢っ張り風格のある花だ

　

　

　

ラショウモンカズラ

　

　

　

　

　

　

フタバアオイ

　

地面近くに咲いて葉っぱに隠れているのでなかなか目にとまらない　
今日は特別に上を向いてもらった

　

　

　

シコクカッコソウ

　

もう盛りは過ぎているが、まだまだピンク色がキレイ

　

　

　

　

ルイヨウボタン

　

　

　

　

エンゴサク

　

　

　

　

ハシリドコロ

　

もう殆ど終わっていて、花が残っているのは珍しい

　

　

　

　

ヤマルリソウ

　

小さい花の代表格　青みがかったのと、ちょっとピンクがかったのと

　

　

　

　

クマガイソウ

　

まだ蕾　もうすぐ開花ですね　盗掘されて大分数が減っているようだ

　

　

　

イワカガミ

　

艶やかで目立つ色　

　

　

　

チゴユリ

　

登山道の脇にそっと小さい花を咲かせる　気をつけていないと見過ごしてしまう

　

　

　

ニリンソウ

　

密やかに咲いているので見つけにくい

　

　

　

ユキモチソウ

　

自然に咲いたのか？　それとも誰かが植えたのか？

　

　

　

　

サイコクサバノオ

　

登山道の脇に咲いているのだが小さいので見つけにくい　手持ちマクロレンズの限界

　

　

　

ユキザサ

　

私の目にはなかなか止まらない幻の花