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笹ヶ峰(13.03.16)

ささがみね

 
 

2013年03月16日 

一昨年11月 雪が多く、トレースも途中で切れて苦労して以来の笹ヶ峰 もうあのような積雪は無く、天気予報でも良い天気 絶好の登山日和、 のはずだったが

高高度では雪は少ないものの、カチカチに凍っていてアイゼンを装着 その上に風が強くおまけに黄砂で見通しも悪い  ついてないな〜

が、自然には逆らえないと思いつつ これも天からの試練と快く受け入れた

二人の体調も良かったせいか、登山口から山頂まで2時間50分程度 山頂からの見晴らしは良くなかったものの、登頂の満足感を味わうことができた

こんなコンディションなのに、山頂では私達と同じルートで登ってきた人、寒風山から縦走してきた人、大永山トンネルから登ってきた人などが山頂に入れ替わり立ち替わりやってきた

 

登山口

 

国道194号線から標識に従って笹ヶ峰登山口へ続く笹ヶ峰林道へ入り、通行止めの橋の手前が登山口
笹ヶ峰林道は殆ど舗装されているが、最後の1〜2kmはとてつもない悪路 

写真では私の車だけが四駆だが、他の登山者もこれは四駆の方が良かったとのこと
かつてクラウンで来て腹を擦ったことがあったな〜

(以下画像をクリックすると拡大)

 


登山道


途中の標識もしっかりしていて、迷うことは無い 
ただ、登山道の谷側が切り立っているところがあり滑落には要注意

 


宿(しゅく)


別子銅山への木炭中継地跡 
ちょっとした広場で建物の基礎だった石積みなどがあるが、写真のように杉林となっている

登山口からの時間配分 ここまで約1時間 
ここから丸山荘まで約30分 丸山荘から山頂まで約1時間

 



丸木橋


宿を過ぎると直ぐにこの橋を渡る 滑って落っこちないようにロープをしっかり握って

 


丸山荘


丸山荘の写真を撮るのを忘れてしまった 写真中央の赤い屋根が丸山荘
丸山荘は四国で一番大規模な山荘とのこと 冬期は無人で中に入ることは不可 

ここのベンチに座って休憩 菓子パンでエネルギー補給
トイレは使わせてもらえる(寄付100円)


 

山頂直前の登山道



丸山荘を過ぎてしばらくすると森林限界を超えて一面の笹原となる 
しかし、写真のように所々に残雪があり、これが凍結していて危ない

若い人はアイゼン無しで登っていたが、私達は無理をしないで歳相応に

 


山頂


 山頂から東の展望

本来ならば、ここから剣山も見えるのだが、この日は全く黄砂の中 大座礼山がかすんでいる
大永山トンネルからこの稜線を登ってここまで来た人も 若かったらな〜

この写真の中でまだ登っていない山 それは冠山 いつかは登ってみたい

山頂周辺は強い北風が地形に沿って舞うので南斜面でも強い風があたる
お弁当を食べるために風の当たらない場所を探すのに苦労

 

山頂から西の展望
 

黄砂が激しく、石鎚山周辺の山々もかすかに視認可能
肉眼では見えないが、写真を撮って画像を拡大すると寒風山の山頂には人影

あそこからここまで縦走してきた人も 
私達ももう少し暖かい時期に縦走したこともあったが・・・・

 

 

今年初めての山野草

 

ユキワリイチゲ
 

雪が溶けたばかりの枯れ草の下からもう顔を出していた 
登る際にはまだ蕾だったが、下山時には日が当たって開花したのだろう

香川県で見るユキワリイチゲより若干小ぶり


 

 

登山MAP

Google MAP

西条から国道11号線に入り鴨川大橋を超えると左折し194号線に 約10kmで笹ヶ峰林道入り口に 
左折して狭い笹ヶ峰林道に入る 入り口から登山口まで約9kmだが、
最後の1km程度はきついダート
で低床の乗用車は要注意 四駆が望ましい


大きな地図で見る

 

カシミール画像 

 

タイムスケジュール

自宅6:30〜8:40登山口8:55〜10:25丸山荘10:40〜
〜11:45頂上12:15〜13:00丸山荘13:15〜14:20登山口

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renew:2013/05/17