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白髪山


 

 

3月15日  天気は良さそうだが高松では黄砂現状で見通しは必ずしもよくはない でも雲はない 白髪山に行ってみよう 白髪山までの道中は長い 南国インターから2時間近くもかかる 
去年登った三嶺の登山口でもある光石登山口を越えて西熊別府林道を走っていくと 、やがて林が切れ雪を頂いた山々突如として出現 路側の展望台の地図で確認すると、左から綱附森、天狗塚がかすかに見えて、それに続いて中央に西熊山と視界の右端には三嶺が 今日は抜群に天気が良さそう

展望台から登山口までは少しあるのだが、その道中の日陰にはまだ残雪があり、四駆でも少し危ないので、最後には陣ヶ森の経験から早めにチェーン装着 安心して走行できた

登山口周辺には駐車場があるが、林道からかなり下ったところにあり、雪が多いため林道上に駐車 先客2台 登山口早々から雪が深く、歩き難かったがある程度融けかかった雪なのでアイゼンは不使用 
今日は暖かく、登るにつれて汗をかきそうなので上に羽織ったチョッキを脱ぐ 
木陰から見たような山が 剣山と次郎笈だ その右には石立山らしき山が 林に囲まれていた登山道が切れて、山頂付近が見えた瞬間、上空の青空の碧さに感動 雲一つ無い空にクッキリと見える山々

山頂には小一時間で到着 おっちゃんおばちゃんグループと、高知大学のワンゲルグループが先客だった 若い彼らからカメラのシャッターをお願いされた 三嶺をバックに4人(男二人女二人)で扇型を組んで楽しそう

そのうちにみんな居なくなって、キレイに澄んだ青空の山頂でお弁当を食べながら三嶺とその周辺の山々の美しさを堪能 ふと気がつくと東の綱附森と土佐矢筈 山の遙か向こうに、白い山々が 左から手箱山、筒上山、岩黒山、石鎚山、瓶ヶ森、伊予富士、寒風山、笹ヶ峰、チチ山、冠山、平家平 80kmも離れているにも拘わらずキレイに見える 望遠レンズで撮ったがうまく撮れたかどうか

360度みんなキレイ いつまでも見ていたいくらい でも帰らなくっちゃ できたら白髪小屋まで行ってみたかったが、稜線にトレースが全く無いので断念
登山道は時々ズボッと足の付け根まで埋まることもあるが、お尻で直滑降も可能 でもあっという間に駐車場に下りてきた

帰りは高速を通らず、32号線をひたすら大歩危へ サンリバー大歩危の心地良い風呂に浸かって、ここでもしっかりと癒されてご帰還でした

登山マップ

 

タイムスケジュール 

6時起床 7時10分自宅発〜登山口直前に道を迷い行ったりきたり 最終的にチェーンを巻く 羽目に
〜10:50登山口11:10〜12:10山頂13:05〜13:40登山口13:50〜16:45サンリバー大歩危18:30

 

(画像はクリックで拡大 文字が不鮮明な場合は再度のクリックでさらに拡大し文字も鮮明になる)

白髪山

昨年8月 三嶺山頂から見た白髪山

 

駐車場

西熊別府林道の所々が日陰になっており、その部分は積雪があり凍結しているのでチェーンが必要

突き当たり左が登山口 右に下りれば駐車場だが、残雪が多く下りもきついので駐車場の使用は断念
駐車場はかなり広く、トイレもあるようだ

 

展望台からの展望

左のとんがっているのが天狗塚 真ん中は西熊山 右端に見えているピークが三嶺

 

登山口

ここから雪が一杯 少し融けかかっ崩れやすい雪のため
アイゼンはあっても良いが無くてもいいくらい

 

登山道

積雪も増加してきたが、割合なだらかな処が多い  
時々勾配のきついところがあり階段があるが、雪のため段差を感じず歩きやすい

 

積雪は1mもない

時々ズボッと埋まってしまうが、歩行が困難というほどではない
暖かくて、暑いくらい 早々にチョッキを脱ぐ

 

林が切れて

笹原にでるとまっ青な空と山頂付近が出現 こんな碧さがあるのか、と疑うほど

信じられな〜い!!

 

ズボッ!

大抵は雪の表面を歩くことができるのだが、雪が溶け始めているので時々はこの有様
太ももまで埋まってしまう

 

頂上

山頂の積雪の向こうに三嶺が悠然と
 
左の連中は? 高知大学のワンゲルのグループ
男女二人ずつ仲のよいこと 

山頂にはこのほかにも中年のグループが数名

 

山頂から西を望む

手前左が綱附森、中央が土佐矢筈山 その奥遙か遠くに石鎚山系が見えた
80kmも離れているのに、クッキリと

 

石鎚山系の望遠

上の写真の石鎚山頚部分を望遠でズームアップ(300mm)してみた
クリックして拡大してみて下さい 今回は少し大きめの画像にしています 

左から手箱山・筒上山 真ん中に二ノ森と石鎚山 中央右に瓶ヶ森と伊予富士が重なっている 
続いて寒風山と平家平・冠山が重なって見え右端が笹ヶ峰とチチ山


 

三嶺山系

左端が天狗塚と天狗峠 下がったところがお亀岩 中央左が西熊山 そして三嶺

昨年8月にフスベヨリ谷から三嶺へ登り、西熊山・お亀岩経由カンカケ谷ルートを走破したことを思い出す
あんなところをよく歩けたもんだ、と我ながらあらためて感心

 

山頂から東北を望む

 左手から白髪小屋・高ノ瀬・丸石を経由して次郎笈から剣山への稜線が走る
左奥は塔ノ丸 中央奥は丸笹山・赤帽子山

 

石立山

剣山への稜線から南は伸びる稜線の先に石立山が 
いつかは登ってみたい山 

険しい山なので私達の手におえるのかどうか

 

山頂の展望岩

雪がなければ山頂から北・西への展望は樹木に遮られるので、この岩まで行かなければならない 
ここからは三嶺をはじめとする近郷の山々が一望できる
今回はこの岩まで行く必要なし

 

山頂から三嶺を真正面に

雪のおかげでこのアングルが可能 それだけ積雪があるということ

 

山頂から剣山方面

雪上を直進し、左折すれば白髪小屋への稜線上にルートがあるだが、トレースがないため断念

 

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