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塔ノ丸2

 


 

 

12月1日 天気が良いので久しぶりに塔ノ丸へ 昨年3月以来 

今回は雪もなく、逆に面白くない? 登山口に車を止めたが、誰もいない また私達だけが塔ノ丸を独り占めにするのか と登山口にはいるとすぐに「ツキノワグマに注意!!」 「ドキッ」 剣山山系で熊に遭遇することが多くなったようだ

道は緩斜面で歩きやすく、迷うこともない 危険な箇所も少ない 暖かくて気持ちが良い しかし何かが足りない この時期には色とりどりの山野草が全く見あたらないから

その代わりに見晴らしは最高 高度が増すにつれまず左手(南側)に剣山と次郎笈が現れ、続いて丸石、高ノ瀬が そして塔ノ丸頂上の向こうに三嶺がクッキリと見え始める 
尾根にでると右手(北側)に八面山、津志嶽、黒笠山、矢筈山、落禿から前烏帽子山、寒峰、その向こうに中津山や国見山も 後方(東側)に丸笹山と赤帽子山も 
まだ登っていない山もあるがみんな馴染みになってきて、今だったら見間違えることはない 

なだらかで広大な笹原の道が続く尾根を360度の眺望を楽しみながら頂上へ向かう 頂上に近づくと標識の向こうに三嶺が丸見えになってくる ここまで来ると落禿に隠れていた烏帽子山も見えてくる

久しぶりに来て、この山を丸ごと二人で占有し、しばし絶景に見とれていた やがて烏帽子山に雲がかかり始めたので帰路に 途中で中年二組に出会った やはり登る人もいるんだ ほぼ尾根を下ったところで振り返ると、三嶺にも雲がかかりはじめ、塔ノ丸頂上近くにも低い雲が接近 パラパラと雪も落ちてきて、頂上付近は吹雪の様相 早く下りて良かったが、あとからの人は残念だろうな、と思いながら

登山口に戻ってもまだ風呂には早いのでついでに奥祖谷二重かずら橋へ 二重かずら橋は少し離れたところに2つのかずら橋が並んでいる 下流の長い橋は丁度修理を始めたところだった この日から通行料はタダ?
見終わって帰路、道のまん中に尻尾の長いヤマドリの雄がゆうゆうと歩いているのに遭遇 フロントガラス越しにシャッターを押したが、うまく撮れたか?

ようやっと「剣山木綿麻(つるぎさんゆうま)温泉」でタップリと疲れを取り、一路我が家へ

 

タイムスケジュール 

6:00家出発→登山口8:25→12:30下山 →奥かずら橋(11月30日で閉鎖・かずらを張り替えていた)
→3:00ゆうま温泉400円→帰宅

カシミール画像

貞光から国道438号に入り剣山スキー場を越えて、夫婦池の手前左側に登山口標識有り 道の脇に車を止められる
奥祖谷二重かずら橋へは見ノ残経由国道439号を下っていく 約20分 
 

 

(画像はクリックで拡大 文字が不鮮明な場合は再度のクリックでさらに拡大し文字も鮮明になる)

 

登山口

右手が貞光、左手はすぐに夫婦池

 

ツキノワグマに注意

最近ツキノワグマに遭遇することが多いようだ 遭遇した時の注意などが欠いてあった
 烏帽子山に登った時に出会った人が白髪山の林道で熊がミツバチの巣を食べているところに遭遇し、
その時撮った写真を見せてくれたことを思い出した 

できるだけ鈴の音を大きくして、しゃべりながら歩くことにする

 

ススキが奇麗な笹原

林を抜けるとなだらかで広大な笹原にでる 斜め後ろに剣山と次郎笈が

 

前方には塔の丸山頂と三嶺が

 

塔の丸山頂

まるで誰かの禿頭のよう 私はここまではいっていない

 

右斜め後方(北東方面)

八面山とその向こうは高越山と野々山

 

塔の丸山頂

西側に当たる真後ろに三嶺 その右に西熊山とかすかに天狗塚と牛の背の気配も

 

塔の丸山頂

東側は登ってきた道 広大な笹原の中の一本道 遠くに丸笹山と赤帽子山

 

山頂パノラマ

東側を望む 八面山、高越山、赤帽子山、丸笹山、剣山、次郎笈

 

三嶺周辺パノラマ

 

奥祖谷二重かずら橋

下流の大きなかずら橋 丁度修理を始めたところ 蔓のまき直しが始まっていた 
少し左手上流に低くて少し短いかずら橋があり、遊歩道で繋がっている 
入口には料金所があり、11月までのシーズン中には入場料がいる?

丸石へはこの橋を渡って登っていく いつかは登ってみたいが、熊ちゃんが気になる

 

ヤマドリ

独特の色 長い尻尾の斑模様が特徴 パジェロの目のゆうゆうと前を歩いていった

 

 

 

 

renew:2016/05/11

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