3月31日(土)
前回三ツ森山から半月空くと身体がムズムズしてきて、天気が少々悪くても、という気になってくる この日は下り坂の予報だったので、早めに行けば何とかなるとの甘い気持ちがあった
三好市を過ぎる頃から高い山にガスがかかっているのが分かったが、行けるところまで行こうと大歩危から祖谷のかずら橋、国道439号を通って未舗装のデコボコ悪路の祖谷山林道から笹谷林道へ
乗用車でアリラン峠へ行ったというネットの情報を信じ、パジェロ・イオの四駆を持ってしたら余裕?と悪路のカーブを曲がったところが崖崩れで通行不能
登山を断念しようかとも思ったが、折角此処まで来たのだから徒歩でアリラン峠を目指した 私のアバウトの見込みでは峠まで徒歩1時間 そこから登り2時間半 下り2時間と徒歩1時間 合計6時間半で行けると読んだ
確かにその通りであったが、アリラン峠付近からはガスが濃くなり霧雨状態となり、風も出てきて登山していても視界がないので全く綱附森を登っている感じがしない
私達夫婦だけがしゃべりながら思いの外アップダウンが続く道を延々と歩いてきた 天候が良ければ、後ろに土佐矢筈山が、また広大な笹原の東には天狗塚や三嶺が見えるはず、と二人で想像をたくましくするだけだった
取りあえず登ってきたものの写真もほとんど無し 収穫は登山口付近で採ったフキノトウのみ
大いなる反省点 綱附森と土佐矢筈山は高知県側大栃からのルートを採るべし 徳島県側の林道は未舗装のデコボコ道で、乗用車では腹を打つおそれがあり、おまけに落石が多く危険性が高い |