物語(時間のある方はどうぞ)
2018年04月10日
14年前に登ったことがあるが、この山は登山口から山頂までの高低差が約730mあり、今の私達にとっては結構きつい山だ ヒョッとしてもう無理かも、と思いながら途中下山も覚悟で再挑戦
今回は「四国のみち」を登った ネットで調べるとみなさん2時間〜3時間かかっているようなので、私達は3時間を目標に
登山口までのアクセス道と登山口を探すのに手間取ったが、同じコースを辿った人のページを参考に無事たどり着いた
登山道はさすが「四国のみち」だけあって、キチンと整備されていた 急勾配には階段を付け、休むためのベンチもふんだんにある この登山道の説明の看板や標識もしっかり整備されていた
私達が登っていく時間帯にもう既に納経を済ませたお遍路さんが下りてくるのに出会った 外人が多いのにも驚く
およそ2時間半で山頂まで到着 山頂には三角点はないが標識と大きな展望台があって見晴らしは抜群のはずだが、この日は春霞で見えにくかった
西方には石鎚山系、東方には剣山山系がかすかに望めた 北方には瀬戸内海八観音寺市の街並みが見えるはずだったが、こちらの方向は全く視界無し
雲辺寺へお参りして下山 五百羅漢の顔の表情を楽しみながら
今日も楽しい登山だった
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概略登山スケジュール
登山口(駐車場)8:40〜11:15山頂(昼食)11:50〜五百羅漢12:25〜14:25登山口
周辺MAP
松市内から高速高松道のさぬき豊中IC経由で約1時間半 淡いダム近くの登山口に着く
果樹園の中を走る道沿いにも登山口はあるが、駐車スペースがないので、
今回はもう少し上に上がった所にある道路の拡幅部に車を止めた
稲積山・江浦草山周辺MAP
(画像はクリックで拡大します)
登山口
登山道は前方左手から上がってきて道路を横断し、右手に登っていく
道路が拡幅されているので、ここには数台が駐車可能 ただ、帰路はここでUターンの必要有り
近辺ではここが一番止めやすい
左手下からの登山道 |
登山道は右手へあがっていく |
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登山道
大きな花のツツジが満開だった
まだ桜も咲いていたが、写真には撮れなかった
整備されていて歩きやすい |
至る処にベンチが設置されている |
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1丁(約109m)毎に置かれた丁石 無くなった所もある |
説明の看板も充実している |
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標識もしっかりしている やっと中間点 |
納経を済ませて下りてくる外人お遍路さん 後ろ姿を撮らせてもらった |
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もうすぐ登りも終わる |
右は最後の丁石(1丁目) ロープウエーからの道との合流点 |
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雲辺寺境内へ入った 振り返って一枚 |
五百羅漢も見えてきた |
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山頂はここからもう一息登った所
大きな展望台がある所が最高地点
三等三角点は左上の写真の道を真っ直ぐ東へ登った所にある
山頂の県境標識
左側には徳島県 右側には香川県の住所が記載されている
標高1000mとあるが、実際は927.0m
山頂展望台からの遠景
西方の展望
直下にスノーパーク 遠方雲の上に見える山は石鎚山系
今日は霞がかかって見えにくい
東方の展望
左のピンクの建物がロープウエー山頂駅
遠方に剣山山系も見えるが、今日は霞んで見にくい
標高差700m超の山はもうダメかも、と思っていた
今回は最初からユッタリと登ったせいか終わってみれば余力を感じるくらいからだが楽だった
これに奢ることなくこれからもゆったりと時間を掛けて登山を楽しんでいきたいと思う