5月27日 稲叢山の後は2週間おきの登山した方が身体も楽のようなので、先週は屋島に登る程度にとどめておいて、今週は祖谷山系の主峰矢筈山へ
高松の自宅を朝5時に出発し、脇町へ抜け国道192号線を西へ、道の駅・貞光ゆうゆう館でトイレ休憩の後、三加茂から県道44(一部264)号線を南下 桟敷峠、深渕公園を経由して登山口の落合峠へ
落合峠には駐車場もトイレもある 朝7時半に到着 既に先客数名 私達より先に2名スタート 私達は準備をしながら、祖谷山系や剣山山系に詳しいお年寄りと話しをしていたので、スタートは8時 このお年寄りはウドを採りにきたそうだ
落合峠から剣山山系の山並みが見渡せるのだが、この日は黄砂現象が強く、天狗、三嶺、次郎笈、剣山は肉眼では確認できるものの、写真には撮れなかった
スタート直後すぐ尾根にでて、サガリハゲ分岐手前の急登までは若干上り下りをしながら距離を稼ぐ 登るにつれ直下の落合峠やその向こうの落ハゲ、前烏帽子山、烏帽子山、寒峰が見えてくる いつかは落合峠から烏帽子山へ登ってみたい、という気持ちが強くなる
なだらかな尾根はツツジの花盛り よくよく気をつけていると見たことのない山野草が次々と見つかる 2時間10分で山頂到着 珍しい山野草の写真を撮りながら登ったので、一生懸命登れば2時間もかからないと思う
矢筈山で10時過ぎ 石堂山は遙か遠くに見えたが、地図によると往復2時間ちょっととあるのでこの時間なら行けるだろうと、石堂山に向かって再出発 矢筈山からドンドン下っていくので、この調子だと帰りがしんどいのでは、と思いつつ
石堂山は遠かった 確かに時間的には往復2時間ちょっとだったが、やはり帰りはしんどかった それに矢筈山からの下りで、笹ヶ峰の時から急峻な下りが続くと左足の膝が痛むのが癖になっていて、この時も痛みが始まっていた
石堂山からの帰りは疲れと気温の上昇でしんどさが倍増 ゼーゼーいいながら矢筈山の山頂へやっとの思いでたどり着いた ここまで来れば後は落合峠まで下りだけだが、だんだんと足の痛みが増してきて、たびたびの休憩を取りながら痛みに耐えての下山となった |