物語（時間のある方はどうぞ）

２０１１年０４月２９日　 好天で始まった大型連休　久しぶりの天狗塚　今回は頂上付近の壮大な景色、特に牛ノ背から三嶺へと続く大草原を観たかった 途中の大歩危では名物の鯉のぼり　でも無風のため垂れ下がっているだけ　それだけ天気が良かったということ 山野草やコメツツジのシーズンではないので登山客も少ないのか、と思いきや駐車場は適度の混み具合 福山からのご夫婦はお亀岩ヒュッテもしくはテント泊　山岳部の学生達が縦走する姿も　単独で、あるいはグループで、好天の天狗塚を楽しんでいた 私達も心地好い日差しの中でいざり峠の笹原の中で少しばかり昼寝を決め込んだり、壮大な草原を十分満喫 下山後は天狗塚からしみ出る冷たい水を汲み、落合部落が見える専用展望台に立ち寄り、徳島自動車道の吉野川ハイウエイオアシスで温泉に浸か り、あとはカミさんの運転に全てを託して、グッスリと眠りこけて帰宅

天狗塚はこれで７回目となるので、地図などの説明は省略　詳しくは過去のページを参照

　

大歩危のレストラン「まんなか」の鯉のぼり

全くの無風

　

登山口　右には遭難に注意の標識　左には鹿駆除中のノボリ

　

中間点

　

森林限界を抜けるとそこはササの生い茂る登山道　が、足下は石ころゴロゴロの悪路

このあたりでは見かけないが、この上下では鹿の食害でササが枯れてしまっているところが目立つ

　

もうすぐいざり峠

絶好の登山日和だがこの時期にしてはやや風が冷たい

　

すでに山頂に数名の人の姿が見える

私達は冷たい風をさけて左手の尾根の向こう側の笹原で昼食を取り、

ハンカチを顔に掛けて日差しを遮り、しばらく昼寝

　

　

山頂には誰もいない　二人で占拠　しばらく壮大な景色を堪能

それにしてもバックには広大な牛ノ背　歩いてみたくもなります

　

牛ノ背　

何人かの登山者がこちらから向こうへ　向こうからこちらへ　気持ちが良いに違いない

向こうに石鎚山系の山影がうっすらと見えるが、写真には撮れない

　

いざり峠から三嶺、剣山方面

牛ノ背から三嶺まで、そして剣山まで続くこの笹原はすばらしい　

山が高過ぎても低過ぎても、この景色は観ることはできない

　

頂上からいざり峠へ

前方を山岳部の学生らしきグループが整然と進んでいる

　

下山後に立ち寄った落合部落専用の展望台　

部落の生い立ちとか、どこの家が古いとか、旧家などの説明があればもっと良いのに